Ｓｉｎｇｌｅ「Ｎｉｇｈｔ Ｄｉｖｅｒ」初回限定盤

芸能人が亡くなったからといって
これ程の喪失感ははじめての経験。

どれだけ見ても
めくればめくるほど
苦しくもなり
また、永遠に見ていたいと思う

屈託ない笑顔にこちらも微笑み
綺麗な骨格を見せつけるような
立ち姿に美しいと見惚れる

セカンドシングル
「Night  Ｄiver」のMVは何度見ても飽きない。ついダンスなんて踊れないのに細かな動き、指先、足先まで追ってしまう

奏でる楽器のように

パーカッションのように
彼の声が散りばめられていて

奥から聞こえる、声を探してしまう。

何とも言えないグルーブ感に
さすが！辻村有記さんと言うのも失礼なわけだけど、さすがの言葉しか見つからない




「ONE」
MVに収録されているdocument movieで岡崎かな多さんとやり取りする彼の何とも無邪気な表情と
細かな表現に自分を出していく姿

前作のYouに続きカップリング曲にしておくには勿体ない作品

そして、やはり、細かな表現を拾っていってしまった。

こうやって、ひと節、ひと節を確認しながら作りまたそれを本当に自分の物にしている

同じフレーズが
細やかに少しづつ変化する事で
聞き心地がとても良い


かな多さんが
こんな感じ？とシャウト強めに発するのを見て
うん、うん。と目を真ん丸に何とも言えない表情で真っ直ぐ見つめる姿は脳裏に焼き付いています。

このONEの中に詰め込まれたものは、才能の塊。かな多さんも渾身の･･･と書いていた。

自由自在の声とリズム感だけでは
この世界観は作れない

MVは叶わなかったけれど
どんなMVになったのかな？

それを想像するファンの方も多いのかと
歌い踊り魅せる
男臭くもエロい彼を私は想像した。

あと、MVではないけれど
カーオーディオのCMをまず想像してしまいました。

いつか、爆音で車で聞いてみたいです。

nightdiverもONEも

彼を想像しながら作った楽曲なのでしょうか

彼のこの時の持ち味を最大限に出ていて、きっとthirdシングルでは、また進化を作り上げたかもしれない彼を想像して震えます。



そして、彼の作詞作曲の最初で最後になってしまった
「You＆I」

前半の2作とは違った雰囲気であるのにも関わらず

この3作のラストを飾る楽曲

聞けば聞くほどに
もっと聞きたくなり
耳に残り、ふとした瞬間に
歌詞の意味が飛び込んでくる

こんな恋愛がしたいなと

久しぶりに音楽を聞いて思いました。

何かの記事で「綺麗な言葉･･･」と話されていたのですが
この歌には綺麗な言葉が並べられいます。

相手を思い、思われ、
ぐっと胸を掴まれるような楽曲です



これを書きながら
そーとー重症だなと
苦笑いをしてしまう私です


私が見てきた
たくさんの作品に
いつも三浦春馬さんがいて

いつも、何かをもらっていたように思います。

いつになったら
この喪失感は消えるのだろう

過去に見た映像も含め
これからまた少しつづ
三浦春馬さんの作品を見ていきたいと思います

可能な限り、形あるもので残していきたい。