天狗みくじ 500円
940年、天変地異が続く都を鎮めるために御所内に祀られていた祭神を勧請したのが由岐神社の始まりです。京都三大奇祭のひとつ「鞍馬の火祭」は由岐神社の祭りです。鞍馬の火祭、一度は見てみたいなぁと思っているのですが、森見登美彦氏の『夜行』を読んでから、不気味な怖さもあります・・・。
そんな由岐神社には天狗のゆるみくじがあります。ただの赤色ではなく臙脂というか深紅というか、深みのある赤色をしています。深くシワを寄せ目力が強く口元もグッとしまっています。小さいゆるみくじですが迫力は人一倍!
高〜い鼻👺 この角度が凛々しくてカッコいい。
後頭部にグサッとおみくじが刺さっています。キーホルダーになっているので、今回は鞄の中にしまわず鞄に引っ掛けて持って帰りました。また、鈴にもなっているので歩くと軽やかな音がします。
中のおみくじは由岐神社のオリジナル。中の紙のおみくじに神社名が入ったもの(オリジナルのもの)って意外に少なくて、こういうことが地味に嬉しい。
珍しい造りの割拝殿です。重文!
大杉!(ドドーン!)
本殿。
本殿前に天狗みくじがあります。横に「こども天狗みくじ」もありますが、中身は同じでした。お子さまでも簡単に届くように背が低くなっています。
社務所の前にも!
折角ここまで来たなら鞍馬寺へも行ってきます。
ロープウェイ乗り場に置いてあった「天狗の卵」と「天狗のヒゲ」、本当に!?とかなりテンションが上がります。
ロープウェイを降りてからも鞍馬寺への道は険しい・・・。
本殿前の狛虎。ガオー🐯
んっ。
鞍馬駅にいる大きな天狗、雪が鼻に降り積もりその重みに耐え切れずポキッと折れてしまったとのことで心配していましたが、ピカピカになって返ってきていました。良かった良かった。
所在地:
〒601-1111
京都市左京区鞍馬本町1073
075-741-1670