1/f ゆらぎ。
 
それは、規則的でも不規則でもない
自然界のリズムです。
 
 
波のリズムや風のそよぎ、
心地よい電車の揺れや、
雨音、心音なんかもそうです。
 
 
どれも一定のようでいて
実は予測のできない不思議なリズム。
 
 
それが1/f ゆらぎです。
 

そのリズムを感じると、
私たちは安心し心地よさを感じます。
 
 
ワンコが隣に座りに来てくれるとき、
自分が大木になったつもりで
 
ポンと手を置いて呼吸と温もりを伝えます。
 
 
さぁ♡
リンパケアの始まりですほっこり
 
 
 
そして
 
十分に力を抜き
 
手が赴くままに、ゆらゆら〜と
優しく揺らしてみます。
 
 
 
骨格筋の中には
筋紡錘(きんぼうすい)という、
筋肉の伸び具合を感知するセンサーがあります。
 
 
このセンサーにより、
筋肉が伸ばされると
反射的に引っ張り返す力が働くのですが、
 
 
筋肉には
〝収縮させなさい〟
と言う命令系統はあっても、
 
〝緩めなさい〟と言うものが無いんですね。
 
拮抗筋どうしの引っ張りっこです。
 
 
なので、筋肉を緩めたければ
この筋紡錘の働きを調整してあげることが
必要となってきます。
 
 
その1つが、筋肉を揺らすこと。
 
 
生きているものは動くものに同調して
同じ動きをする「同期同調」という
性質があるので、
 
 
まずはケアをする側の私が
深いリラックス状態になるために、
 
呼吸を使い自律神経に働きかけます。
 
 
そして、筋肉を揉むでも押すでもなく
体から起こる自然なバイブレーションを
ワンコにそっと与えていきます。
 
 
そうすることで筋紡錘は安心し、
筋肉が自然と緩んでいくんですね。
 
 
筋肉が緩めば、
筋ポンプ作用も柔軟に働くようになり
 
細胞と細胞の間を満たしている間質リンパが
スムーズに流れるようになりますキラキラ
 
 
 
ワンコだけでなく、人間にも効果的ですので
ぜひ試しにやってみて下さいなウインク
 
 
相手にうつ伏せに寝てもらい
梨状筋辺りに両手を添え、
 
腰が自然にローリングするように力を抜いて揺らすのがコツですヨパー