犬の筋肉(上腕三頭筋) 起始 ・長頭…肩甲骨後縁 ・外側頭…上腕骨体の外側面 ・内側頭…上腕骨体の内側面 ・副頭…上腕骨頸の後部 停止…尺骨肘頭の内側面 上腕三頭筋は、 肩甲骨後縁、上腕骨、尺骨肘頭の 三角部を埋めるように位置します。 全て尺骨肘頭に終わる 4つの筋頭を持ちます。 (三頭筋ですが、犬の場合は四頭あります) 長頭が最も長く大きく強力な筋で、 内側頭が最も小形です。 全ての筋は共通の腱により肘頭に終止します。 橈骨神経により支配されています。 作用 肘関節を安定させます。 前肢の挙上時に肩関節の伸筋として 働きます。 人の上腕三頭筋です ※「ボディナビゲーション」より 上腕後面にある唯一の筋肉です。 肘や肩を伸展させる役割を担っています。 車のトランクを閉めたり、 大きな杭を重いハンマーで打ったり、 バスケットボールのドリブルや、 腕立て伏せで体を起こしたポジションで 体勢を維持する時に使います。 筋肉に関する用語集