2016年締め。

最後の最後に、37年間のラスボスと対話中。

予定より長〜くなった実家滞在中、

初めて父親に罵声を浴びせてきた〜!

 

内容は、大した内容じゃないんだけどね。

 

 

積もりに積もった、怒り、悲しみ、憎しみ、などなど諸々が溢れて。

「お、今なの?今出しちゃう〜??」

 

えいやぁ!!

 

って。

なんだこいつ?ってくらいの、

だっさい叫びだったけど。

 

お母さんに、お父さんのことを愚痴ることはあっても、

本体に攻撃したことは、ほとんどなかったの。

いい年してね〜。

 

ほんっと、ちっさい頃は優しくて。

小学校入ったくらいから?課長試験だかなんだか知らんが、

とにかくいっつも機嫌悪くて、腫れ物扱うように、顔色伺ってた。

 

 

兄弟3人で歌を歌ってたら、

『うるさ〜イ!!!』ってすごい大声で乗り込んできて、

歌集を真っ二つに破られたことがある。

 

あのショックたるや・・・

 

わがまま言ってたとかならまだしも、私たち、元気に歌ってたのよ??

 

今思い出しても、腹が立つ。

憎悪。

黒い感情。

 

 

「なんでそんなこと言われなくちゃいけないんだ」

って怖い顔したじいじ。

そう。私の中では、もう、お父さんはじいじ。

 

子供達、じっと見てたな〜(笑)

なにを感じたかな?

 

 

しばらく黒い感情に支配されたまま、ばあばと子供達と年賀状を出しに車で出かけた。

不機嫌にしている私に、一生懸命普通に話しかけてきたばあば。

 

途中で、とげとげな私の言葉に、プチっと切れたのが分かった。

 

「あ。やばいな」って思った。

 

 

昔の、顔色を伺ってた私の反応じゃなくって。

 

「悪い感情は、人に移る」

「良い感情も、人に移る」

 

頭では理解してたけど、やっぱりそうだよねって。

 

 

それで、パッと切り替えた。

なんにもなかったみたいに。

 

そしたら、ばあばも3分で切り替わった(笑)

ちょっとのんびりお茶してから帰って、じいじの前でもふつ〜に、ふつ〜にする。
さっきの出来事にはちっとも触れないで。

 

じ〜じょに、じいじと一緒にお風呂に入ったら?と勧めて。
さて。お父さんになんて言うか・・・って思ってたら。
じじっ子じ〜じょ、もうじいじの元に向かってて、
「じじ〜」って、一緒にお風呂場へ(笑)

「お父さん、悪いけどお願いね〜♪」
って声かけて、もうおしまい。

お母さんは、お父さんに話してみたら?って言ったけど。

 

私の問題なんだ。これは。
今はいいと思った。
色々言おうとしたら、また黒い感情になって、それが伝わっちゃう。

言いたくなったら、そんとき言おう。

 

お酒飲みながら〜とか、そのくらいラフな感じがいいね♪