すっかり間が空いてしまいましたが、改めて続けますね。


前回までの記事は、こちら。



今回は、振替休日と代休の違いについて


振替休日代休、休日出勤したときに使いますが、混同しやすい言葉ですね。


実は、私も勉強する前は知りませんでした。


しかし、実は、賃金の支払額が違ってくるものなんですビックリマーク


経営者の方は、ぜひ使いこなしてください☆




すごく簡単に言うと、


振替休日とは、休日出勤の必要があるときに、あらかじめ変わりに休む日を決めておくことです。


例えば、日曜日が休日の会社で、日曜日に出勤しなければならない用事があるときに、前の水曜日を変わりに休日にするなどです。


休日が入れ替わるという意味なので、この場合は、出勤した日曜日の分の休日出勤割増を支払う必要はありません



ただし、その振替休日の水曜日が、今週ではなく来月だったら・・・


週40時間を超えた分の時間外割増が必要になるかもしれません。


また、週休1日の会社などでは、4週4休が確保されているかの確認も必要です。



では、日曜日の休日出勤が半日だったら、水曜日の振替休日も半日?


いえ、休日は、暦日で24時間です。




対して、代休とは、休日出勤をさせた代償として、他の出勤日を休日にすることです。


上の例で言えば、日曜日に休日出勤してもらったから、来週の水曜日は休んでいいよ、ということです。


同じような感じですよね。


しかし、代休にすると・・・。




長くなるので、次回に続きます^^