本日二度目のブログ更新です。
2024.10.18(金)19〜21時頃
黒色すみれ
20th Anniversary Tour
「Magic Spells」
@紅櫻珈琲cafe
〈セットリスト〉
語呂合わせのコニーデ
プロパガンダワルツ
フィエスタバイレ
オランピアの森で
コングラチュレイションズ!
あさきゆめみし
つむじ風のワルツ
カノン
〜嬉野先生との鼎談〜
遠き山に日は落ちて
諸事情によりだいぶ記憶が吹っ飛んだため、覚えていることはわずかなのですが、
・「オランピアの森で」の終わるところが格好良かったです
・「あさきゆめみし」はアルバム音源だとチェロやヴィオラ、ラッパも登場していて、さちさんが軍団でいないと手が足りないですね…?と思っていましたが、演奏会だとかわりにゆかさんがアコーディオンでたくさん和音をだしておられて、もちろんお歌も歌いながらなので大変…!とびっくりしつつ、たったおふたりで演奏しているのにどんどん広がっていく音に包まれる感じがとても素敵でした。
・「つむじ風のワルツ」も生で聴くと、アコーディオンが奏でるワルツとつむじ風のようなバイオリンが面白かったです。
トークコーナーでは、思いのほかいろんな歴史をお聞きすることができてとても濃い内容でした。
嬉野先生的すみれーずのイメージ図が、途中まではふむふむと納得して聴いていたところ、最終的には
わかるようなわからないような感じで面白かったのですが、お話を聞いていてその情景が夢に出てきそうなくらいはっきり思い浮かんだので、さすがあの数々の力のある画を捉えてこられたお方ですね…と改めて思いました(自分としては、ちょっと薄暗く霧がかかったようなヨーロッパの街角で、行き交う人々の間をおふたりがくるりくるりとすりぬけながら、優雅かつクールに演奏なさっているような、洋風のイメージがあるなと思いました( ˘͈ ᵕ ˘͈ ))。
そして、そんな嬉野先生の御要望にお応えして、最後の一曲は蛍光灯を消して、小さなランプの灯りのもとで演奏されました。
ドヴォルザークのこの曲は、鎌倉の大河でも冒頭や終盤にとても印象的に使われていたので、とてもしみじみとしてしまう大好きな曲ですが、この時自分には別の重要任務があったため、ちょっと緊張していてあまり覚えていませんが、遠くから全体を見たら、マッチの炎の中の光景のようにきっととても儚く美しかったことと思います。
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さて、札幌演奏会day1の会場は、公園の中のカフェでした。
地図で見ると最寄り駅から1.5キロ、徒歩20分ちょっとくらいのようでした。
最寄り駅を出たところで、
おや…17時半で、駅前が既に暗いですね……
と感じ、
これは思った以上に険しい道のりかもしれないと気を引き締めて、スマホの地図を見ながら進みました。
分岐を間違うと大変なことになるので、
あやしい横道がでるたびに確認して
少しずつ歩を進めました。
(この道は違いました)
だんだん車通りも減ってきた頃、
暗闇の中にカフェののぼりが立っているのを発見しました"(⌯︎¤̴̶̷̀ω¤̴̶̷́)
アイフォンだと夜撮ってもかなり明るく写してくれるので写真だとはっきり見えますが、
実際はかなり暗くて、公園に入る道がどこにあるのかなかなかわかりませんでした(・へ・;)
入り口らしきところを発見!
遠くに灯りが見えたので、あそこか!と思って歩いて行ったら、駐車場にいたタクシーのライトでした。
タクシーがいなくなったあとの図↓
なんとなく向こうに明かりが見えますが、
林道のように続いているはずの細い道が
どう伸びているのか、さっぱりわかりません。
さらに進むと…
肉眼やアプリで入れている静かめの音のカメラでは真っ暗だったので、
アイフォンのカメラで目の前を撮ってみて、少し明るい画像で道の方向を確かめながら進みました。
そして、無事、深き山中にて(?)本日の演奏会場を発見しました。
四国さんほどの暗闇ではなかったかもしれませんが、予想以上に険しい道のりだったので、予約なさっていた皆さんが時間前に全員無事に辿り着くことができて何よりでした。
そして明るい建物の中に入ったら、本日のスペシャルなゲストの嬉野さんが副音声のように物販でお喋りなさっていたので、待ち時間も楽しかったですが、畏れ多くて物販は見に行けませんでした(///・へ・///)
🦌おまけ🦌
トークタイムの最後にくじ引きがあったのですが、
受付で番号札をいただいた時に
四国さんの四…(///・へ・///)✨
と思っていたら、
一番に呼んでいただき、
あの珈琲を目の前で淹れていただくという
大変ありがたい栄誉にあずかることになりました。
道産子なのに長らく存じ上げずに生きていましたが、すみれーずとアニイのおかげで気づけばころな禍の間にDVDを全部揃え、エッセイも入手して、
今年、思い出を全部抱えて前に進むというようなお話を読んで、しょっちゅう後ろを振り向きながらでも前には進めますものね!!と心強く思ってノートに書き留めたりしていました。
今はテレビ用のネックスピーカーもどうでしょうさんを使っているので、日々お声を聞いて勝手に身近に感じておりましたが、実際に間近にする機会が人生であるとは思っていなかったので、10月19日を前にして、とても力が湧きました(緊張もしましたが)。
何はともあれ、こんなに辿り着くのに勇気のいる会場は初めてだったので、12月に名古屋や武道館へ行く時にもししょんぼりしてしまったら、今夜のこの道と珈琲の味を思い出して、おさかなごころを奮い立たせたいと思います。
長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました🌕