子宮筋腫は40代の女性の4人に一人は患っていると言われる病気。症状はないことも多く、必ずしも治療が必要になるわけではないのですが、中には不正出血や生理不順、貧血、不妊症などの原因となることもあります。特に月経のときの出血が多く、そのために貧血に苦しむ人はとても多いようです。

病院での治療には症状を抑える投薬やホルモン療法がおこなわれ、外科手術をすることもありますが、漢方薬による治療もよく行われる方法です。

漢方薬により治療できる子宮筋腫は鶏卵の大きさくらいまでで、それより大きい子宮筋腫の場合は「手術までにできるだけ小さくしておきたい」というときなど、他の治療法と併用でおこなわれるケースが多くなるようです。

子宮筋腫という病気は、漢方では血の流れが悪くなったことによる血のよどみ(おけつ)がもとでできた「できもの」と考えられています。たとえば、私たちはストレスを感じたり体が冷えたりすると血液の循環が悪くなり、「おけつ」ができやすくなります。

ですから、処方としては、血液をきれいにし、循環をよくすることがメインとなります。血行不良にはそれぞれ人によって原因がありますので、ストレスの場合はそれを和らげる処方をしますし、冷え性の場合は体を温めることに重点をおきます。日常生活でも体(特に下半身)を冷やさないよう気をつけ、あまり冷たい食べ物や飲み物を取らないよう心がけることが大切です。
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