乳がん再発しました。


患側のリンパ節に転移だそうです。


9月下旬に脇に1センチくらいのしこりを見つけました。
エコーで診てもらった時は問題無しとの事だったのですが、念のための念のためで撮ったPETの結果、再発がわかりました。


原発のがんと全く同じ感じのしこりだったので、やっぱりなあという感じでした。


これもし問題なしと言われたままPET撮らなかったらどうなってたんだろう…

7月にした一年検診でも問題無しと言われていたけれど、本当はその時からあったのではないだろうか。


なんだかとても危ない橋を渡っているような気がしてしまいます。


体調はさほど悪くは無いのですが、患側の腕が痛いです。しこりが神経に影響してるのでしょうか。

あと息切れがすごい。



治療としてはとりあえず早期に手術、その後ホルモン治療、放射線をするかしないかという感じです。
病理検査の結果次第では抗がん剤もあるのかな。


抗がん剤終了から1年も経ってないのになあ。
髪の毛もせっかく生えてたのになあ。


とりあえず手術しなければいけないのでやってきます。


ではまた。
こんにちは。

ゆりしです。


人間関係の話。


先日友達とお出かけしたのです。

友達と言ってもかなり歳上の人で、同病をきっかけにランチに行ったりする様になりました。

多い時は1週間に一回くらい誘われていました。


元々人付き合いがあまり得意ではなく、人といると気疲れするので自分からは誘った事はありません。

向こうが行きたいお店と時間を指定してきて、私はその場に時間通りに行くだけです。


話す内容は病気の愚痴、インスタのフォロワーさんの話など。


会った事のないフォロワーさんの話を延々聞くのはどう反応すれば良いかわからず話を合わせていましたが、あーたぶん私の事も他の人にあれこれ話してるのかなあと思うとちょっと苦しかったです。


明るくて色々と気にかけてくれて、とても良い人なのですが少しあれっ?と思う発言が多い人でした。


「この年齢になると呼び出してすぐ来れる子っていないから〜」

と私に会うたび言っていました。

あー、呼んだら来るって思ってんだなーとか
他に誘える人がいないから消去法で私誘ってるんだなー
私の目の前でそう言う事言うの失礼だなー

とか思っていました。


「ゆりしちゃんがヒステリー起こすから〜」


と言われた事も。ヒステリー…そんな言い方他人にするんだ…


他にもちらほらあったけど、色々気にかけて心配してくれるし良い人だし…と思っていました。


でも、この間

「ゆりしちゃんは性格歪んでるから〜」

と言われてさすがにちょっと一線を超えてしまったというか。


境界性人格障害の治療で精神科でカウンセリングを受けているのですが、(人格障害の事は説明しにくいので言わなかった)

物事の受け取り方に歪みがあるのでそれを正す治療を受けてます、みたいな事を話してた時に言われました。


「カウンセリングって言ったって、うんうん、わかるよとか話聞いてもらうだけでしょ?」
「あれ意味あるの?」


カウンセリングと言っても、話を聞いてもらって慰めてもらうというスタンスではなく、日常で起きた問題点を挙げてその対処を考えて是正していく感じです。

とは伝えたけど…あんまり伝わってなかったなあ。
やっぱり精神科に通ってるって少なからず偏見あるんだろうなあと改めて思いました。


そりゃ認知は歪んでるんだろうけど、さすがに性格歪んでるとか言われるのはちょっと…


これは言い過ぎだと思ったので、ちょっと怒ってるのを態度に出したら 

「さっきのはゆりしちゃんが歪んでるって言ったんじゃないから。精神科の人がゆりしちゃんが性格歪んでるって判断したって事だから」


と言われて、一緒じゃん…と思いました。


「私も性格歪んでるし」

と言ってくれたけど、じゃあやっぱり私の事性格歪んでるって思ってるじゃん…

ああいう咄嗟の時の言葉こそ本音が出るんじゃないの。


根はとても良い人なのも、悪気が無かったのも、フォローしてくれようとしたのも全部分かってるし、色々良くしてもらった事もあるから悪く思いたくないけど

元々境界性人格障害特有のヒャクゼロ思考なのでなかなか難しいです。


病気の事もすごく心配してくれるしお世話になってるし…と思えば思うほど、少々嫌なこと言われたくらいで嫌になる自分が未熟で心が狭いのか…でもさすがに悲しかったし…でも悪気があって言ったのではないんだろうし…とまた自分の事嫌いになってきたり。


しばらくは誰とも会わないでいようと思いました。
明日は精神科。今回の事も相談してみようかな。


ではまた。



こんばんは。
ゆりしです。


がんになって、なった人にしか分からない葛藤ってあると思います。

私がよくそれを感じていたのは「乳がんになった」と伝えた時の相手の反応です。


家族はもちろん、職場の上司や友達などがんを伝えなければいけない機会は何度もあると思います。

抗がん剤治療をするなら見た目も大きく変わるし隠すのも難しいです。


がんになったと伝えた時の、相手の悪気のない反応に傷付いた事が何度もありました。
これは、他のがん患者の人と話していても体験してる人は多いみたいです。


例えば


「乳がん?そう言えばうちの親戚も乳がんで死んだよ!」

治療をするという人間にわざわざ亡くなった事をなぜ伝えてくるのか。
そんな事言う人いる!?と思うでしょう。ところがどっこい結構いるんです。




「えっ乳がん?おっぱいなくなっちゃったの?女の子なのに」

これは男性に多い。しかもなんか少し嬉しそうに言ってくることが多い。
ウケを狙ってもともと貧乳だからなくてもわからないって!とか言ってくる人もいます。モテないだろうな…と思ってます。



「乳がんでも初期なら手術しなくて良いんでしょ?」

初期でも手術は必ずします。




「ステージ1?早く見つかって良かったね!」

これは悪気ないのは本当に分かってるのですが、どうしても「良い訳ないだろ」と思ってしまいます…




「抗がん剤?今は医療が進んでるからほとんど副作用ないらしいよ!」

副作用、普通にあります。テレビが医療の進化を報道し過ぎて今は抗がん剤も大した事ないみたいなイメージが付いてきてしまっている感じがします。

だから副作用がキツいって言っても「えっ?最近の抗がん剤は副作用少ないはずなのに我慢できないの?」

という反応をされたがん患者さんもいます。
正常な細胞も全部攻撃してるんだからしんどいよ…

抗がん剤を経験した人に言われるならまだ良いのですが…



「乳がんって生存率高いんでしょ?余裕だって!」

乳がんは初期で見つかれば確かに生存率の高いがんではあります。
しかし、ステージ4になればガクッとその率は下がります。



「ほら!乳がんステージ1の5年生存率90%だって!余裕だよ!」

よく見てくださいな。5年生存率です。
私今34歳なんだけど、5年経ってもまだ39歳。平均寿命とは程遠いのです。

あと、生存率って「元気ハツラツな状態で生きてる率」じゃないんですよね。

普通に生活出来てる人ももちろん含まれるけど、末期でベッドで寝たきりの人も含まれるのです。



などなどなどなど…

私は患者当人だからどうしてもがん患者側の気持ちで考えてしまうのですが、相手が悪気が無いのはわかってはいるのです。

がんって言われてなんて返したら良いかわからなかったんだろうな、励まそうとしてくれたんだろうな、がんになってないし抗がん剤もしてないからわからないのは仕方ないよな。


全部全部わかってはいるのだけど、やっぱり傷付く事もあります。

だから、もし周りの人にがんになったと言われたら、どうか言葉を発する前に少しだけ相手がどう思うかを考えてくれるととても嬉しいです。


逆に、がん患者に理不尽な八つ当たりをされる事もあると思います。
治療で余裕がなくなったり、薬の副作用で人格が変わる事もあります。

そんな時はその人を憎む前に、病気や副作用憎んでほしいなと思います。

でも、度を越した時は怒って縁を切っても仕方ないと思います。
それくらい、病気って人格も人との関係も変えてしまうものだなと思っています。。



長々と書いてしまったけれど、がんを伝える人も伝えられる人も、少しだけ相手の気持ちを考えられたら良いなあと思います。


ではまた。

こんにちは。
ゆりしです。


抗がん剤をする前に先生から妊孕性温存の話をされました。

抗がん剤で卵巣がダメージを受けるため閉経する可能性がある事、まだ若いから生理が戻る可能性もゼロでは無いけど…とのこと。


卵子凍結をしてホルモン治療が終わった後にその卵子を使って妊娠できるようにしては、とのことです。



かなり迷ったのですが、話だけ聞くことにしました。

後日紹介状を持ってクリニックへ。


不妊治療を主にしているクリニックのようでした。

かなり広いクリニックでカウンセリングのために部屋をたらい回し。
同じ話を何回もしないといけない…


いろんな部屋を回った後に先生とお話。
卵子凍結と受精卵凍結では受精卵凍結の方が成功率が高いらしい。


「卵子凍結でどのくらいの成功率なんですか?」

と尋ねると

「2例です」


とのこと。

えっ2例?もう率でもないじゃん。

続けて先生が

「凍結しても取りに来られない方も多くて…」


なるほど。
恐らく再発や死亡で凍結してもその卵子を使える人すら少ないのか…


ちょっと考えます、と言って費用だけ教えてもらう事に。

その窓口にいくとバリバリのギャルのスタッフが他のスタッフと爆笑していて何か嫌な予感。

価格を聞きたいのですが、と声をかけると


「あー、値段ですねー?あっ、これ不妊治療の人には内緒なんですけど抗がん剤の人だったら保管料かかんないんでお得ですよ!年で言うと〇〇万お得なんでやった方が良いですよ!やりましょ!」



……

………



なんか、このクリニックでは世話になりたくないな…と思い話を切り上げて帰ってきました。

お得ですよ、って…



結局私は卵子凍結はせず、リュープリンによる卵巣保護のみして抗がん剤治療を受けました。

一応今は生理は戻ってきています。

もちろん妊孕性があるのかはまた別の話ですが。



いやほんとクリニック選びって大事だなあと思いました。
不妊治療だって妊孕性温存だってホルモン注射打ったりするし通わないと行けないし、クリニックの環境ってすごく大事だと思います。


もちろん私が話聞きに行ったクリニックのスタッフがちょっとあれなだけで、他の患者さんの話聞いてると対応の良いクリニックもたくさんあると思います!


人生に関わる大きな事だと思うので、納得いくまで話聞いてみてくださいね。


ではまた。


こんばんは。
ゆりしです。


7月から市民プールに通っているのです。

仕事もしてないし抗がん剤ですっかり体力も筋肉も無くなってしまったので、まず働けるように体力を付けようと通い始めました。

がんの再発予防にも運動良いみたいだしね。

と言ってもカナヅチなので水中ウォーキングしているだけなのですが…


何をしても飽き性で続かないので、プールも三日坊主になるかなと思いきや、意外と楽しく週3.4で通っていたのです。


で、昨日の話。


いつも通りウォーキングしていたら近くにいた大きい感じのおばさまがチラチラこちらを見ている気がしたのです。


人見知りだし目が合わないようにしていたのですが、

「ちょっといい?」

と話しかけられました。


えっ何かまずい事してたかな…とドキッとしたのですが、おばさまが


「どうしてあなたみたいな痩せてる人がこんな所にいるの?」


と。


えっ


太っててダイエット目的じゃないとプール来ちゃダメなの?


とっさの事で頭が回らず正直に

「えっと病気に…がんになっちゃって働けるように体力が付けたくて…」

と何故か脇の手術跡を見せながら言いました。


おばさまは「聞いたらいけない事聞いた」みたいな気まずそうな顔をして一言

「納得しました」

と言って足早に去って行きました。


勝手に聞いてきて勝手に気まずくならないでほしい…同じレーンでウォーキングしてたらすれ違うからどんな顔したら良いかわからないし私も気まずい…


なんかその場にいられなくなっちゃってすぐに上がってきてしまいました。

おばさまに悪気が無いのはもちろんわかるんだけど、別に来てる人全員が太ってる訳でも無いのにわざわざ来てる理由なんて聞いてこなくても…


せっかく楽しく通ってたのに、今日はあのおばさまいるのかな。。と行きにくくなってしまいました。

今日も似たようなおばさまがいて(そのおばさまかは不明)その人だとなんか気まずいので遠くのレーンで歩いてました…


なんで聞かれた私が遠慮しないといけないのかと思うんだけどね。


まあおばさまからしたらプールに来てる=ダイエットという図式があったのでしょう。


出来るだけ会わないといいな…


ではまた。