久々に更新。
ただ、読んでくださいという内容ではありません。駄文。ただ呟きたい。
それだけの内容。
こういうことを書くとよく思わない人がいるのは知ってる。
でも結論からいうと、いまとても幸せです、というお話です。
何が言いたいかっていうと、こんなどーしよーもないやつでもいま幸せになれてる。
だから貴方も大丈夫。
苦しんでいるだれかに伝わればいいなと思っています。
結婚するまでずっと、自分が生きている意味がわからなかった。
周りと比べて出来損ないだと思っていたし、トラウマもあったし、自分のことが嫌いだった。
すごく自分に甘くて、やりたくないことはとことんやらなくて、自分の内側のことはどーでもいい。でも周りの、好きな人にはできるだけのことをしたい。好かれたい。そういうベクトルで生きてた。
別に死にたいわけじゃないけど、「生きなきゃいけない」という義務感で生きてたから、死なないだけで頑張ってる、と思ってた。
唯一打ち込めるもの、それが舞台だった。立つことだけでなく、つくるのも。
続けていたのは、「好きだったからか?」と聞かれたら今は正直わからない。
立った姿、つくった作品を観て褒めてもらえること、自分を認めてもらえることは確かに嬉しかった。でも、当時から、なんでやりたいのか、明確に答えられなかった。
辛いことがたくさんあった。
たくさん人に迷惑をかけたり傷つけたりしたし、沢山否定もされた。
もちろん楽しいこともたくさんたくさんあったけど、結果病気になってしまった。
今考えたら、義務感で生きてる私が「死なないために」やっていたような気がする。
こんなことを言ったら色々な人に失礼だと思うけど、生きる理由づけのために、自分じゃない人になるためにやっていて、本当に好きだったのか?今となってはよくわからない。
好きなことをやっていたはずなのに、いつも心が孤独だったし、幸せだったのかどうかと今考えると疑問。
前職も直近2つは最悪だった。
1つは同僚との間にすごく理不尽なことがあり、守ってくれなかった会社に失望してやめた。(後に謝罪はされてます)
もう1つは色々なことを任せてもらえてやりがいがあったけれど自分自身でも自覚がないうちに仕事を抱え込んでそれを上司にうまく伝えられず勝手にキャパオーバーした。多分そこで今までの積み重ねが全部出て発症。爆発。入院。
それからしばらく休養して、いま、1年半続いているこの仕事に出会えて、本当に良かったなあと思っています。
仕事って基本頑張らなきゃいけなくて、楽しいもんではないってアタマでいるけど、この仕事は本当にストレスがたまることがない。
あ、電話の仕事なんだけどね。
基本、個人の仕事だし、今日の仕事を明日に持ち越すことはほぼない。嫌なお客がいてもその電話一本。継続して関わることはない。
いや、マニュアルがあってないようなもの、というほど業務範囲が広いし、大変なクレームもあるし理不尽に怒るお客様、会話が成り立たないお客様もいて大変は大変。
でも今までやってきたことに比べたら全然ダメージ少ないし、気持ちが楽なのです。
同僚や上司に話すと「今までどんだけだったん!?」て言われるけど、本当に、続けられる限りは続けたいと思える仕事に出会えて幸せだと思っています。
勿論、旦那の存在も大きかった。
私のどーしよーもない過去を全部知りながら受け入れてくれている。
これまでは周りに誰かがいたとしても、どこかにズレというか、孤独を感じながら生きていたけど、その孤独を感じることが二度となくなった。
楽しいと感じること、許せるもの許せないものが大体同じだから、うまくいく。
甘えすぎて愛想尽かされないようにしないと。
そしてもうひとつ。ある意味では病気発覚したから、自分を認めることができたのかなとも思う。
過去の過ちの言い訳にするつもりはないけど、自覚したら自覚した上で生きるようにしたら、とても生きやすくなった。
言いたいのはね
人それぞれ、いるべき場所、出会うべき人がいるのだなあ、ということ。
それがぴったりはまるまで、苦しいのだと思う。
恋人がいても孤独を感じるのならきっと出会うべきひとに出会えていないだけかもしれないし、
好きなことをやっていても苦しいのならもしかしたら他に天職があるのかもしれない。
自分が何か人とズレているな、生きづらいな、と感じるのなら、もしかしたら何か特別なものを抱えているかもしれない。思い切ってそれと向き合うことも大事。
とりあえず、「生きなきゃいけない」「死んじゃいけない」から、「生きていて楽しい」に変わったことは私にとって大きな進歩。
人それぞれ、その日が来るのか、いつ出会えるのか、それはわからないけど、絶対にくるのだと、今は確信をもって思う。
だから、あきらめないでよかった。
あきらめないで。そう思うのです。
いろいろなことがあったのに、今こんなに幸せでいることに、少しだけ罪悪感がある。
そしてこの幸せがいつか壊れやしないか、ほんの少しだけ不安。
だから、書きたくなりました。
ごめんなさい。ありがとう。
しあわせです。
毎日、昨日より今日が、人生で一番しあわせだと思って生きています。
ありがとう。