大江戸賞とトトロのお話 | ☆ しらたまん DIARY ☆

☆ しらたまん DIARY ☆

オフィスキイワード所属
辻村ゆりなです!


皆さんこんにちは✨毎日暑いですが体調など崩されていないでしょうか😳


火曜日まで開催されていたボートレース江戸川のお盆恒例の開催「第42回大江戸賞」は、3号艇・渡邉雄朗選手の優勝で幕を閉じました🏆✨

私がピットリポートのお仕事を始めた約2年前、当時江戸川のフレッシュルーキーに選出されていたのが渡邉雄朗選手でした!

渡邉選手といえば、2018年12月の第41回京葉賞の優勝戦を思い出す方も多いのではないでしょうか👀そのときまだ優勝経験のなかった渡邉選手が、見事優勝戦1号艇を掴んだものの、レースでは2号艇の乙津康志選手との競り合いが最後の最後まで続き、結果は悔しい2着…。
あの激戦は今でも鮮明に記憶に残っています🥺

今回の優勝戦も、人気に推された1号艇・2号艇を破っての優勝という激戦でした🔥改めまして渡邉選手おめでとうございます👏✨


ちなみに…去年の今頃のタイミングは、大江戸賞ではなくアサヒビールカップの開催中で、日替わりで浴衣を着てピットリポートをお届けしていました☺️



最終日には解説の桑原淳一さんと、実況の平山信一さんと、リポーターの先輩の瀬戸沙織さんと、4人で打ち上げに行きました🍻



今年は打ち上げは自粛なので、来年こそは浴衣で美味しいビールが飲めますように!🥺✨✨




さてさて話は変わって、一週遅れで先週の金曜ロードショーのお話です🌱

皆さん「となりのトトロ」見ましたか?😊

私は先月も先々月も家でトトロを見ていたので、3ヶ月連続のトトロでしたが、それでもばっちり楽しめたのでやっぱりトトロは素晴らしい作品ですね…🥺💕


今回このブログではトトロについて3点言及させていただきますが、ここからは超長文ですのでさらりと読んでください☝️笑





まずひとつめ、
サツキとメイという姉妹が本当に可愛い!

12歳のサツキちゃんは、活発で、スポーツができて、家事もできて、場を弁えた態度や言葉遣いもできる、本当にしっかり者です🥺

お母さんが入院をしていて、歳の離れた妹がいて、お父さんの仕事も不定期で、、この環境はそりゃあ「私がしっかりしなきゃ!」ってなりますよね🥺

サツキちゃん、妹ができるまでのひとりっこの時間が長かったからこそ、何でも自分でやっちゃうんです☝️妹のメイに容赦無し(笑)

引っ越してきたシーンで、メイを置いて真っ先に車を降りて家に向かって走ったり、
お父さんに「2階の階段はどこでしょうか」というクイズを出されたときも、大人気なく先に見つけます。「ほらメイ、ここ開けてごらん」なんてしません。笑



一方のメイちゃんはまさに4歳らしい性格💡

お庭で遊ぶシーンでは初めは、お花→おたまじゃくし→バケツ→どんぐりと次々と興味が移り変わりますが、小トトロを見つけてそれに夢中になると、普段だったらきっと追いかけていそうな蝶々にはお構い無しで小トトロだけを追い、顔から茂みに激突する猪突猛進ぶり(笑)

また、なんでもお姉ちゃんの真似っこをするのもとってもかわいい☺️サツキと同じ言葉を繰り返す言動はたくさんのシーンで出てきますが、他にもまっくろくろすけを捕まえた(というか潰してしまった)シーンでは、自分の手足が真っ黒なだけじゃなく、サツキの足まで真っ黒だということが分かって嬉しそうにします👣お弁当を作ってもらってはしゃいだりと、お姉ちゃんとお揃いだと嬉しいんですね☺️💕




そんなサツキとメイの あるシーンが、今回私がお話したい2つめのポイントです✌️


お母さんの一時退院が延期になってしまったシーン。
あまりの不安と、そしてメイとの喧嘩で自分でも思ってもいないことを言ってしまったショックで、長女のサツキがおばあちゃんの前で大泣きするシーンがあります。それを遠くから見たメイが、トウモロコシを持ってお母さんの病院に行こうと決心するシーンが、私の一番の涙腺崩壊ポイントなのです😭✨✨


その前のシーンで、"おばあちゃんの畑で取れた野菜は太陽をたくさん浴びていて健康に良い"という話が出てきており、メイにとってそのトウモロコシは、お母さんの病気に効く大事なお薬同然の存在なんです🥺

弱っているお姉ちゃんの姿を見て、「メイのトウモコロシがあればお母さんが元気になるかも!」と決意したんだと思われます🥺

トウモコロシをぎゅっとする仕草と表情が本当にぐっときます…





そして、そんなサツキとメイを支える、お父さんの性格や教育方針の素晴らしさが、今回言及したい3つ目のポイントです👏

父であるタツオさんは、とにかくポジティブ変換が上手なんです!


引越したてで皆で一緒にお風呂に入るシーン、あまりの強風にメイが「おうちボロだから潰れちゃうよ」と言うのですが、それに対して「風くらいじゃ潰れないよ」とか「そんな縁起の悪いこと言うなよ」とかじゃなく、「はっはっは、引っ越したばかりで潰れるのは困るなぁ(^^)」なんですよ、、
その後大きな音がしてサツキとメイがびびっても「みんな笑ってごらん、おっかないのは逃げちゃうから」と、、

きっとこれが草壁家の家訓なんですね🥺✨✨

お母さんの退院が延びてしまいサツキがお父さんの職場に電話した時も不安がるサツキに「大丈夫だよ」とはっきり言っているし、ネガティブな発言が一つも出てこないんです!


また、お父さんは子供たちが色々な行動を自発的にするような仕掛けをきっと要所要所で行っているんだと思います!
そう感じさせるのが、上でも触れた「2階の階段はどこにあるでしょうか!」というミッション形式の探させ方や、塚森に挨拶に行ったあとの「家まで競争!」と駆け出すシーン。子供心を掴むのが上手いです☝️

お父さんは寝坊したり道を間違えたり傘を忘れたりと、結構うっかり者なんですが、日々のやりとりや関係性の構築によって、サツキも真っ先に動く行動力が身について、自発的に家事をやったりもしているんじゃないかと思います💡


何よりも私が思うタツオさんの素敵なところは、自然や目に見えないものへの敬意や慈しみを持っているところ🌱

引越し後には大きなクスノキにご挨拶に伺っており、メイが会ったというトトロにの存在も「きっと森の主に会ったんだ」と絶対に否定しません✨

その教えがしっかりサツキにも継承されています。雨宿りのときはちゃんとお地蔵様にご挨拶。トトロの穴に通じて欲しいときは、トンネルの入り口の茂みに向かって話しかけてお願いします。


こういった、目に見えないものや自然に対して話しかける行為って、誰しもが子供の頃はやっていたのに、大人になるとやらなくなることなんじゃないでしょうか…。

お父さんの台詞で「昔々は、木と人は仲良しだったんだよ」という台詞があります。
私たちは自然と共に生きており、それらの全てに心が宿っている。これがトトロのテーマのひとつなんじゃないかなと思います。

だから私たちはトトロを見るたびにどこか懐かしい気持ちになるんだと思います🌱✨



もし良かったら、これらを踏まえて今一度トトロを鑑賞していただけたらと思います😊


こちらはちょっとしたオマケ画像。
以前Instagramのストーリーズに載せた、4歳の私が描いたイラストです。


左上に「パ」って書いてあるのはお父さんかな?🤣可愛いですね🤣




さてさて今日の金曜ロードショーは宮崎吾朗監督の『コクリコ坂から』ですね🛥

私は今日は夕方からお出掛けしているので、放映に間に合うか分からないのですが、、とっても素敵な作品なので、今日在宅の方は是非是非見てくださいね😉


学生運動の快活なシーン、胸キュン青春シーン、家族を恋い慕うしっとりしたシーンなどなど、、見どころは満載です😌


主人公のメルちゃんの、まっすぐで芯が強く、現実から目を背けずに強く生きていく姿はまさに「ジブリのヒロイン」なので、好きになってしまう人が多発するはず、、🤭💕


あと個人的な印象としては、BGMがこれまでのジブリっぽくない曲調のものもたくさん登場するんだけど、メルちゃんの回想シーンとかで使われる切ないメロディは、サントラだけで聴いていても泣きそうになるくらい感動的なメロディです🥺


トトロもコクリコ坂も、もし見た方は是非とも感想教えてね💕



余談ですが、冬にジブリ美術館にいったときの、ランダムでもらえる入場券がコクリコ坂でした!


これで何のシーンか分かるの我ながら上級者だと思いました( ⁼̴̀ᐜ⁼̴́ )✨笑



ここまで読んでくださり本当にありがとうございます!

それではまた更新します〜👏