- 前ページ
- 次ページ
幼稚園の先生へプレゼントする文集の表紙を、クラス委員長で作成することになっている我が園。
Yさんは怒りに任せて私にメールで「文集の表紙は私が預かっているので、とりあえず先生へのプレゼントのお手紙と集金、買い出し全てをお願いします」と言われていました。私はもちろんそのつもりでいたのですが、文集の表紙全てをお願いしてしまうと、後できっと「私が全部やったのー大変だったー」と言いふらすのが目に見えていたので、まぁ一応、仕事が休みの日にお手伝いできます、と伝えました。
ちょうど仕事の休みと、お手伝いしてくださるママさんたちの予定があったので、Yさん宅で作業することに。
集まったのはYさん、私とママ3人。
ママ3人のうちの一人は、Yさんがお気に入りのお子さんのママ。実はうちの息子とも同い年(Yさんの上の子とも同い年)のお子さんもいて、実は同じ幼稚園だった!と…全く存じ上げませんでした![]()
とにかくYさん、そのままとかなーり親密にしている様子。
そしてもう一名は、可愛らしいママで人懐っこい感じ。
最後の一名は、割と年配で常識があるような感じ。
作業を始めて、私は余計なことは言わずにおとなしくもくもくと作業していたのですが…Yさんとママ2名がなにやら盛り上がってる。
Yさん:「新台はいったー?いつ行こうかなー?」
可愛いママさん:「ネジうち(よくわからないけどそんな感じのこと)やってたよー。スロットは回さないとだからねー」
親密ママ:「うちも行きたいなー。洋服も欲しいけど、そっちもいきたい」
な、何事じゃ!?
どうやらパチンコの話だったそうです。
そう。親密ママとYさんはパチンコ仲間だそうです。可愛いママは、旦那さんがパチンコ店の社員さんだとか。
私にはわからない世界。あっけにとられてしまいました![]()
でもYさん、口を開けば私の家のことを「余裕があっていいわよねー」とか「うち(Yさん)とは経済力が違うからー」とか、苦労してますアピールをしていた。自動販売機でジュースを買ったら「ほらね、そこがちがうんだよねー余裕があるから。うちはあっちのスーパーで60円引きだからあっちで買おうー」というほど。
なのに、ギャ…ギャンブルですか![]()
物の見方が違いすぎて、やっぱりお近づきにはなれない方だと改めて感じました。
もう一名、常識的なママかなと思っていたママはパチンコ話には全く乗ってこなかったので、ギャンブルはやらないのかと。
でも気になる発言が…
担任の先生は、若いけどとってもしっかりしていて、裁縫も素晴らしくて、発表会の衣装は全て手作りで可愛かった
ママたちみんな、感動していたくらい![]()
今回、文集の表紙には布を貼ったりする案がだされたので、そのように作業してくださっていたのですが…
常識なはずのママ:「あの先生、裁縫とかすごいから、こういうのよく見てそうでー雑だったら何か言われそうでやだなぁ。」
それ、いうのはYさんですよー。
とは口が裂けても言えなかった。
っていうか、担任の先生をそんな風に思っているママがいたなんて、それにびっくり![]()
改めて思った。
世の中の母親は余計な一言を、よく考えずにいう人が多い。母親に限らず、余計なことをいう人間が多い。私もそういうことがあるかもしれないけど、気をつけている。
子供を持つ親に、こう言ったらどうかな、という前に考えたり、こんなことを言ったらどう見られるかな、と、一歩立ち止まって考えてから発言する…ということができない人が多い。できないのではなくて、全く考えてもいないのかも。
今やっている「3年A組」のドラマは、世の中のそういう人たちに訴えることがあるんじゃないかな、と勝手に思ってみたり。
私も気をつけよう。
人のふり見て我がふり直せ。
YさんとKさんの間に入った私ですが、
Yさんの電話の様子から、KさんがどんなにYさんに訴えかけたところで、Yさんには何も伝わらない、むしろ袋叩きにされてしまうのでは…とKさんの身を案じ、Kさんには「もう、何もしないほうがいい、何にもならないから。そのほうが賢い行動だと思う、訴えても彼女は変わらないし」と伝えました。
Kさんも、私に言われて、Yさんが本当に心が貧しくてかわいそうな人、と思えるようになってきたから、ちょっと気持ちがおさまってきた、と。
これでいい。これでいいよ。
そして後日…
別のママ(以前YさんがKさんと私にブチ切れた時に電話で愚痴った相手ママ)に会った時のこと。
別ママ:「昨日、Yさんにつかまっちゃって、ちょっと話したんだけど…Yさん、⚪︎⚪︎(私)ちゃんのことまで、悪く言ってたよ。⚪︎⚪︎(私)ちゃんがYさんに送ったメール見せられて、頼んでもいないのに、このメール送られてきたんだけど!って言ってた」
私:「そうなんだぁ…もう、仕方がないから。私は何言われても大丈夫だから」
別ママ:「結構攻撃的な言い方してたから、もう何も言ったり聞いたりしないほうがいいと思う」
こんなやりとりしました。
ついに私にまで!!ま、きっと自分に刃向かう人のことは陰で言ってるのでしょう。
その日の午後、小学校の参観があったので小学校に行ったら、廊下から視線(オーラ?)が…見ないように、見ないように、と気をつけていたのに、一瞬見てしまった。そしたらいた。Yさん。手振ってるー!!私に手振ってる!!
授業中だったから、控えめに手を振り返しましたよ。
あ、Yさんの子供と私の子供、同い年だけどクラスは違うのです。自分のクラスの参観が終わったから帰る際に、うちのクラスを覗いたのでしょう。
「あのクラスはこうだった、あの担任の先生はこうだった」といつも言っているから。
きっとYさんは別のママを信頼していて、愚痴やらいろんなことを話しているのでしょう。でも別のママも実は、Yさんのことをよくは思っておらず、私に教えてくれた(?)という。
旦那さんにも話したけど、旦那さん(男性)的には、わざわざこう言ってたとかいうことを、教えてくるということにも悪意を感じる…と。別のママも面白がって話盛って言っているんじゃないか、と。
うーん、男性的な考え、いかにも。←深キョン風![]()
まぁ、何はともあれ、私は今まで通り、Yさんを信用することはないので、もう表面的だけ取り繕っていればいいでしょう、と旦那さんに助言いただきましたー。
週末は幼稚園の音楽発表会。
この日に、幼稚園の先生へそれぞれが作成した文集を集めるのですが、Yさんがその担当。手分けしませんか?と言ったんだけど(Yさんに見られると文句言われると思ってる人が他にもいるから)、「私が全てやりますので、先生へのプレゼント、お手紙から集金、買い出しまで、それだけお願いします」と。
はい、仰せの通りに。
諦めました。私は抜け目なく、素敵なプレゼントを先生に準備することに気持ちと体力を注ぎます![]()
こんな感じで今週末…何事もなく、音楽発表会が終わりますように。
文集はきっと、持ち帰ったYさんは全員のをまじまじとみてあれこれ言うのでしょう、想像できます。
でもいいの、私は私の気持ちがこもった文集をプレゼントできれば!!と割り切っていきましょう。
その文集の表紙のお話はまた次…

