2022年年が明けて年末年始はいつも通りに過ごせていたニコニコ

昨年の半ば位から嚥下障害が酷くなり現在では1日に一口程度の何かを口にする事がほとんどで、
その一口は晩ごはんの時、私とTV番組を観ながらが恒例になっている。

介護ベッドの横にテーブルを用意して旦那にも見える様にポータブルTVか iPadを設置。

旦那のご飯は介護食ムース、その日のおかずをブレンダーしてトロミを付けたりお粥をブレンダーしたりアイスクリームやスープ、お手製の果物のゼリー…思い付く物を用意しておねがい

TVやiPadは観たい番組のほとんどはバラエティだから笑うと食べて無くてもムセてムセて…悲しい

私は食事しながら何度も痰の吸引…真顔

そんな時間の中、一口か二口を口にする…
でもそれも吸引する事もある…無駄な抵抗なのか…。

私たちはどうもとことん諦めの悪い夫婦のようだ

痰が無くなる薬があれば良いのになぁ…。

少しの時間でもご飯が食べる事が出来る魔法があれば良いのにショボーン

でも変わらず私は横で晩酌しながらご飯食べてる…笑い泣き
当然心底気を使うけれど、顔が見える隣の部屋で私1人でご飯食べるのもちょっと気が引ける…。

新米が出た時も『あぁ美味しい〜』なんて思っていてもとても言えない…ショボーン
何を食べても『美味しい』なんて旦那の気持ちを思いやると旦那の前ではとても言えない。


確定診断から3月で5年。
確定診断を受けた時は杖こそ少し付いていたけれど余裕で歩けていたし少しは手伝っていたけれどお風呂も自分で入ってて、ちゃんと喋れてて…当然ご飯もビールを飲みながらだったのに…。

ちょっとこの頃、元気だった頃の旦那を思い返す事が多い…それも来月結婚30年を迎える事もあるからか…。

特に車の運転が上手な旦那だったから…
もう二度と旦那の運転の助手席に乗せてもらう事も無いんやなぁとか定年したら道の駅めぐりしたかったなぁとか買い物へ行く度国道を走ってる車を見ては悲しい気持ちになり…
『ヤメヤメ!そんな事考え無いっ‼︎』と自分に言い聞かせて実生活に帰って行く泣

私もまだ頑張れそうだからまだ自宅で過ごして欲しい。

来月は旦那の61歳の誕生日と結婚記念日30周年クラッカークラッカー

また家族でお祝いしよう照れ飛び出すハート

私らしく笑顔でおもしろおかしく過ごしていこう。