百合ちゃんから弾んだ声で、近所に隠れ家風のお蕎麦屋さんが出来たので、ぜひ、私たち夫婦を招待したいという電話がかかってきました。
何でも、父の友人の息子さんが、ご自分のおばあさんの家を改造して、蕎麦割烹を開いたらしいのです。
そのおばあさんは、東京の典型的な威勢のいいおばあさんで、ウチの父を見かけると「また、遊んでんじゃないよっ!」と金歯を見せて声を掛けてくれていました。その家は良く手入れされた趣きのある一軒家で、庭には盆栽やら植木が並び、昔は良く庭師さんが入っていたのを覚えています。おばあさんが亡くなった後、しばらく空き家になっていた所をお店にしたのです。
手書きのメニューこそ出ているものの、一見するとそれは昔からのお宅にしか見えない玄関の引き戸を開けると、ご近所さんで賑わっていました。
嬉しそうな百合ちゃんを先頭に3人で入って行く、「あら、花代ちゃん」という声があちこちから掛かり、ひとしきりのご近所の挨拶を済ませ、カウンター席に並んで腰を降ろしました。
ん?聞き覚えのある声が…
それは、林家ペーさんパー子さんご夫妻でした。テレビと変わらぬパー子さんの笑い声が店内(と言うか、家中0)に響いています。
百合ちゃんは、すかさず「あの笑い声を聞くと、こっちまでオカシクなっちゃうわねっ?」と同意を求めてきます。
何でも、父の友人の息子さんが、ご自分のおばあさんの家を改造して、蕎麦割烹を開いたらしいのです。
そのおばあさんは、東京の典型的な威勢のいいおばあさんで、ウチの父を見かけると「また、遊んでんじゃないよっ!」と金歯を見せて声を掛けてくれていました。その家は良く手入れされた趣きのある一軒家で、庭には盆栽やら植木が並び、昔は良く庭師さんが入っていたのを覚えています。おばあさんが亡くなった後、しばらく空き家になっていた所をお店にしたのです。
手書きのメニューこそ出ているものの、一見するとそれは昔からのお宅にしか見えない玄関の引き戸を開けると、ご近所さんで賑わっていました。
嬉しそうな百合ちゃんを先頭に3人で入って行く、「あら、花代ちゃん」という声があちこちから掛かり、ひとしきりのご近所の挨拶を済ませ、カウンター席に並んで腰を降ろしました。
ん?聞き覚えのある声が…
それは、林家ペーさんパー子さんご夫妻でした。テレビと変わらぬパー子さんの笑い声が店内(と言うか、家中0)に響いています。
百合ちゃんは、すかさず「あの笑い声を聞くと、こっちまでオカシクなっちゃうわねっ?」と同意を求めてきます。