昨日の即位礼正殿の儀をテレビの生放送で見ていた私が、最後の「天皇陛下バンザイ!」で、
ゾゾゾー!っとした件。
一瞬にして、戦争で散ってしまった若い命達が、脳裏に浮かんだ。
あー、これは集団意識を拾ったんだろうなと、自己分析をしていたけれど。。。
どうやら、みつろうさんも似た感覚があったんじゃないかな?と、この記事を読んで思いました↓
沖縄だけではなく、日本国民のまだまだ多くが
「天皇バンザイ」と言わされて、戦死していった命を想像するのだと思います。
※「言わされた」が大きなポイント!
(対照的存在として、昔の武士達は、民や当主への想いが大きくて、自らの命を喜んで差し出した魂がとても多かった)
私は広島で生まれ育ったのて、広島市民目線で、少しだけ、お話させてもらいますね。
戦後、昭和天皇が、広島に訪問された際、
記者のインタビューにこう答えたのは、有名です。
「この原子爆弾が投下されたことについて遺憾には思っていますが、こういう戦争中であることですから、広島市民に対しては気の毒ですが、やむを得ないことと私は思っております」
原爆投下は、やむ得ない事?!!
私は学生の頃、この話を聞いて、怒り奮闘しましたよ
いやいや、天皇がポツダム宣言を早く受け入れていれば、広島と長崎に原爆が投下される事はなかったよね?!! と。
かなりの時間が経過して大人になった私でも、広島市民として、この発言はあまりにも情けないなと思い続け…。
そして私は、日本の天皇制にかなりの疑問を持ち続けていました。
天皇制を維持するのに、どれだけの多額の税金が使われているのだろう?
廃止して、そのお金を福祉に使って欲しい!と。
左翼とか右翼の言葉の意味を知らなかったけれど、
これって思いっきり左翼思考ですよね
しかしながら、これも過去形でして…
時代が平成に変わった途端、天皇制も悪くないなと思い始めたのです
理由は簡単。
平成天皇と美智子上皇后が大好きだからです
お人柄は勿論なのだけれど…
もしかしたら、DNAレベル関係もあるかもしれない^ - ^
香淳皇后(昭和皇后)は、薩摩の島津家の方だから、平成天皇以降、島津家の血が混じってるから。
我が家、島津家の分家なもので…。
十人十色と言われるけれど、
一人の中にも、複数の色があり、時間と共に変化もしていくモノだと思います。
人の想いは案外と単純で、好き嫌いだけで、思想も変わっていくモノかも知れません。
私のように(笑)
誰だよ?天皇制反対って思ってた奴は?笑笑笑