軍備大国化NO〜子どもたちに平和な未来を | 深田ゆり子オフィシャルブログ Powered by Ameba

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「くらし・福祉を第一に、命を大切にする焼津市政へ」

街頭宣伝から〜

岸田政権の暴走ストップ その1

安保3文書は撤回を


4人の大臣が「政治と金」の問題などで更迭され支持率も下がる岸田政権が暴走しています。

最大の暴走は、

憲法違反の「安保3文書」の閣議決定です。

岸田首相は「抑止力を向上させることで、我が国への武力攻撃可能性を低下させる」と記者会見し、内外に大きな衝撃を与えました。


上智大学教授の中野晃一さんは、しんぶん赤旗のインタビューで、

「日本が抑止力を高めるために、軍事費を大幅に増やし、敵基地攻撃能力を保有すると言えば、北朝鮮は反発して日本と同じ論法で軍備を増やすことでしょう。

それをみた日本は、さらに軍拡を進め、まさに負の連鎖を繰り返すだけとなってしまう。


アメリカの銃社会を見れば、軍事力で平和がつくれるのは妄想。日本は、他国への侵略や植民地支配の結果、原爆や空爆で焦土となった教訓がある、、、」

と、指摘しています。


戦争を知らない世代の私ですが、多くの方から戦争体験を聞き、学び、悲しい戦争の歴史を次の世代に伝え、二度と戦争しないよう憲法9条を守ることがおとなの、政治家の、日本の務めだと考えます。


安保3文書は、憲法違反の先制攻撃を認め、長距離巡航ミサイルトマホークに2,100億円など、アメリカに従って兵器を爆買いし、今後5年間で43兆円の2倍にしようとしています。


そうなれば、日本は、アメリカ、中国に次いで世界第3位の軍事大国に。まさに戦争の準備をしているようです。軍拡大増税で暮らしも脅かされてしまいます。


今必要なのは、戦争準備ではなく、平和の準備です。アジア諸国と平和外交を進めることこそ未来があります。

日本共産党は、平和ビジョンを提案しています。

子どもたちに平和な未来を手渡すため、安保3文書は撤回させましょう。