台風15号県の説明会〜岡当目公会堂に参加して | 深田ゆり子オフィシャルブログ Powered by Ameba

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「くらし・福祉を第一に、命を大切にする焼津市政へ」

台風15号関連の県土木事務所による地元説明会が、昨日岡当目公会堂であり参加しました。

14時〜16時(県の説明は15分、後は質疑応答や意見)
地元参加者は60〜70人位。

台風当日は線状降水帯が留まり、夜中に1時間で100㍉という降雨量。

石脇川新水門の付近では、夜中に川の土手を超えた泥水が溢れて道路から自宅に流れ、ベッドすれすれまで上がってきて怖い思いをした方もいます。

市民と県の質疑応答で特徴的だったのは、

地元市民が、市に石脇川が逆流しているから新水門を閉めて欲しいと市に電話した。
それを受けて市は県土木事務所に水門閉鎖のお願いを電話した。
県はセンサーでは逆流していないと判断し、石脇川新水門を閉めなかった、と。
県はカメラ画像や数値だけの判断で、現場を見ていないことから、
数値だけでなく現場を見て欲しい意見が多くでました。

あと農業用のポンプ(石脇川の水をポンプアップして瀬戸川に流すもの)では、台風などに対応できず弱いから、国交相の強力なポンプに変えて欲しい意見もありました。

県は現在、水門閉鎖した場合としない場合のシュミレーションを業者委託し、2月にその結果を報告する。(2月じゃあ遅いの声多数)
合わせて、
貯水地なども必要で、その時今後の治水計画を示していく。とのことでした。

皆さんが安心して暮らせるように、
引き続き、越水しないような治水対策では、県と市が連携して、職員が現地確認できる人員配置、ポンプの強化、河川の川底を掘るなどを求めていきたいと思います。