5月28日
日本共産党宮城県議団が焼津市の水産振興について
行政視察に来られました。
私も1日同行し、めいっぱい水産漁業の現状と取り組み、課題等について学ばせていただきました。杉田市議もお昼から同行~。
午前は朝9時~市の水産課から、漁や荷捌きに関わる助成 漁港整備 販路拡大 外地船誘致 イベント等の説明があり、
「石巻では震災の時、市の応援を有り難かった。宮城県内の漁業はまだ低迷している。状況は違うが、焼津はなぜ日本一の水揚げ量、水揚げ高となっているか?ポイントはどこにあるか?」
当局より、
「販路拡大とか、つながりをつくってきたこと。例えば、船が入ったらすぐ荷捌きできる環境を整備してきた事もそのひとつかと‥」
等、色々な質疑応答がありました。
その後
新港の堤防にある遠隔操作で閉まる(石ころがあると閉まらない)の閘門、月山、深層水ミュージアム、
お昼は予約した「鰹三昧」、
午後は13時~小川港の水産加工組合との懇談
なると巻きは全国で、焼津市が殆ど生産
しかし、ナルトが主役の料理は中々ない。
鰹節を燻してつくる鰹節は、焼津が90%、震災前は燻す時に使う薪は福島 宮城のを使っていたが、今は使えず残念。
などなど、理事の方々のお話しも興味深く
宮城の笹かまぼこと焼津の黒はんぺんの消費拡大や商圏も話題に。
その後
新港にある漁業協同組合へ
外港で鰹の荷捌きをやっていると言う事で、外港に移動しました。
船には二十数名の漁船員で半分が外国の方。
クレーンで網に入れた船の魚40kg位をベルトコンベアーへ移動。それを手作業で選別。その作業を400回位繰り返すとのことでした。
その後
魚関係を保存しているマイナス65度の冷蔵庫へ。
マイナス30度の倉庫に入ってみましたが、それが精一杯。寒くてマイナス65の倉庫の中は諦めました~。
帰り
お土産に、鰹削り節と削り器が欲しいとのお話しがあり、水産加工組合さんで教えていただいた
「柳屋本店」の会社横にある販売店へ。
鰹削り節器の店頭販売は、焼津市内ではここだけだそうです(ネット注文は他にもあります)
やはり、削り節の香りが全然違い、いい~です❗️
本物志向の方には、お勧めです❗️
そして
最後の最後に
さかなセンターへ。
ホテルで割引き券付きチラシがあったそうで、これが気に入ったそうです。
朝の市の説明では、
バスの改正があり、遠距離からのお客様が来れなく年間250万人から150万人に来客数は落ち込んでいる課題があると言うことでした。
すでに時間は16時30分過ぎ(営業は17時まで)ていたので、終了している店舗も多かったのですが
「おねえさん 半額でいいよ~」の声に惹かれ
夕飯のおかず買いました~(≧∇≦)
このように
ハードなスケジュールでしたが
同行という立場なので質問を抑え
そのことの方が苦しかったです~(;^_^A
でもでも
地場産業のことがいろんな角度から学べ、とてもよかったです‼️