私はすごく泣き虫なのですが、小さいときに意地悪でこんなことを言われたことがあります。

お前はよく泣くから人に気を使わせる人だと。

私はその言葉を真に受けて、私は、面倒くさい、困った人なんだと自信をなくしてしまいました。

しかし、強くなった今ではそれはちがうと言い切れます。

なぜなら、その気遣いは本当の優しさではなく、偽善だと気づけたからです。

本当はかわいそうと思う気持ちとかこれっぽっちもないのに、いい人と思われたいとかいう理由で動く偽善者なんだと思います。

私は気を使ってくれとか頼んだことないから、気を使うのが嫌なら嫌という姿勢を見せればいいんです。

こういう、言葉に出さないけれど嫌だと空気で伝えようとする人って陰湿だと思いませんか?

涙は決して気を使わせようとして出るものではありません。そういう自分を信じてあげてくださいね。

まわりの変なプレッシャーに負けず、悲しいという感覚にちゃんと浸って、愛してあげてください。