ある日、一人のお客様が予約をする時に私の胸を凝視していました。
最初は気にしていなかったのですが、その視線は次第にエスカレートしていき、遂にはエレベーターで上階にご案内する時に「触っていい?」と聞いてきたのです。
さすがにそれはマズイと思った私はやんわり断りました。
しかし、お客様はしつこく私に迫ります。
困り果てた私は、フロント主任に相談しました。すると彼は、「それなら僕に任せて」と言ってお客様の前にお部屋に行き説得してくれたようでした。
後日、私が出勤するとお客様からクレームがあったそうです。
どうも、主任の説得が気に入らなかったらしく怒って帰って行ったようです。
それからというもの、そのお客様が来られる度に度々私が立っているフロントに来るようになりました。
そして、私を見つけると必ず胸を触ろうとするのです。
そんなある日のこと、いつものようにフロントに立つと、例のお客様がいらっしゃいました。
私はいつも通り笑顔で対応しようと心掛けていたのですが、なぜか今日に限って特に彼の視線が私の胸に向いているような気がしてなりませんでした。
その後はいつものようにお部屋にご案内するためにエレベーターに一緒にのりました。
その時はなんとか我慢していたのですが、段々と彼の手が私の方に向かってくるではありませんか!
さすがにまずいと思い、フロアにつき、フロアからでてエレベーターの中からでようした瞬間、彼はなんと私のスカートの中に手を突っ込んできたんです。
これにはもう驚きました。
あまりの出来事に私は声が出せずただ立ち尽くすだけです。
彼はそのまま下着の上をなぞるように手を動かしていきました。
私は次第に身体が熱くなっていき、力が抜けていく感じになりました。
やがて、彼が私の耳元で囁きます。
「ねえ、気持ちよかった?今度またしようね」と。
私は恥ずかしくなりその場から逃げ去りました。その後、勤務時間中ずっとあの感覚を思い出してしまいボーっとしてしまいました。
そんな状態のまま仕事をしていると、フロント主任から声を掛けられました。
「君、大丈夫かい?顔赤いけど体調悪いんじゃないのか?」
彼に指摘されハッと我に帰りました。
こんなことを主任に言えるはずもなく、「いえ、なんでもないです!」と答えました。
でもやはり心配してくれている様子だったので少し休むように言われ、仮眠室に向かいました。
ベッドに横になるとすぐに睡魔に襲われ寝てしまいました。
しばらくして目を覚まし時計を見るとまだ10分程しか経っていませんでした。
しかし、さっきまでの倦怠感はなくなっており、むしろ気分爽快といった感じでした。
私はとりあえず着替えてコンビニにでかけようと更衣室に行くと、そこにはベンチに座る主任の姿がありました。
どうやら休憩中のようです。
私は先程のことについて相談しました。
すると、主任は驚いた顔をしてこう言いました。「実はあれは僕の知り合いなんだよ。彼、君のこと好きだったみたいだね」と言われさらに驚きました。
まさかとは思いますが、この事をネタにして何か要求してくるのではないかと不安でしたが、そういうことはしない人で良かったと安心しました。しかし、それからというもの、あの時の事を思い出すとドキドキするようになったのは秘密にしています。