泣きはしなかったけど、心の中にさざなみが立ったのは感じる。頭に浮かぶのは父のこと。

父の父も同じ病気で死んだのに、生活習慣を変えられなかったのは、父のせいではない。敢えて言うなら遺伝子のせい。笑

やめない人はどんな理由つけてもやめない。依存性になりやすいあの習慣。

そして、彼自身も自分の行いの積み重ねのせいだと認識してたし、われわれ家族に後悔の気持ちを残させることは嫌そうだった。

わたしたちもちょっと考えればわかることだけど結果的に見逃した「不作為の作為」といえばそうなんだけども、わたし弱かったし、母も弱かったからな。。笑

「不作為の作為」は宮台真司の「日本の難点」で出てきた言葉な気がする。もしかすると使い方間違ってるかも。

それでも、死んだ父のことを可哀想と悲しむ反応は嫌だった。憐れんでるように見えたから。

まあ、病気と別の要因もあったから、衝撃受けるのは仕方がないところもあるのですが。

のたれ死んでもどんな死に方でも、ゴールはゴール。

その人の人生は終わったのだから。

あとは向こうで楽しくやってると想像する。

しかしながら、心が落ち着くまで1年以上は余裕でかかった。泣いたり、死んだ父に向かって最初で最後の暴言や、写真に向かって話しかけたり、本読んだり、もがいた。

父の望みは叶わなかったね。いや、1年半越しに叶ったわ。笑

私の過去のブログもメモとして↓

もしかして父は「かぐや姫の物語」のように月から煌びやかで無機質な人たちのお迎えで上に昇ってったのかもしれない。笑

あの場面は結構好き。音楽とつんとすましたお迎えの方たちの様子がなんかいい。

煌びやかさは某所のエレクトリカルパレードっぽい。

ついてるコメントも秀逸。。

こちらは0:11頃に音楽が始まります。

2023/12/27 ”【自殺学】自殺は自然現象の１つ” → 心が波立ちます