こんにちは
江古田栄町・新桜台のピアノ教室「テアトロ・ドルチェ・ジーリョ」、通称ゆり劇場の早川揺理です
今日の都内は最高気温が15°
突然冬がやって来ました
まだ衣替えができていないので、早くやらなければ
東京都の芸術文化活動支援事業
アートにエールを!
私も6月にあった再募集で応募しており、作った動画が掲載されました
にわかに始めた携帯アプリでの動画編集で提出しようと思っていましたが、ほかの皆さんの動画を見て、編集の素晴らしさにガクブル
そこで、娘の学校を通してのパパ友である藤平 秀昭(ふじひら ひであき)さんにお願いする事にしました
藤平さんは映像制作の会社にお勤めで、ご自身でエレキギターの演奏活動もされるので、演奏のイメージをすぐに掴んでくださいました
動画では、
プーランク
即興曲第15番 エディット・ピアフを讃えて
を弾いています
プーランクと同時代に生きた(直接の面識はありませんでしたが、同じ年に亡くなっているふたり)フランスのシャンソン歌手エディット・ピアフへのオマージュとして書かれた曲なので、私もその時代を意識した映像にしてもらいました。
撮影をするまでに、お家で色んな衣装を来て動画を撮り、最終的にコレに決めました
シャンソンというのは、クラシックほどかしこまらず、もう少し感情が直接的に表現され、俗っぽい
ピアフの声は決して美声とは言えないけれど、味がある
そんなイメージから、撮影の場所もホールではなく、サロンを選びました
門前仲町にあるシンフォニーサロンには、ニューヨークスタインウェイが置いてあるお部屋があり、そのスタインウェイちゃんは洗練され過ぎない、温かで少し太めの響きが特徴的だったのを覚えていたので、そこを選びました
私としてはピアフの声にピッタリのイメージです
録音では調律が少し状態が良くない音も聴こえるのですが、それも含めて私は気に入っています
映画 海の上のピアニストでは、調律がすごく狂っているピアノが使われていたりしますが、それが演出を助けていると思いますし
ピアノがテーマの洋画は、だいたい調律がイマイチな気がしませんか⁉️
スタインウェイにしては珍しく温かい響きと、少し心許ない音程が、ピアフの華々しいキャリアの裏にある酒・タバコ・麻薬に溺れた人生を垣間見せてくれたら…私としてはラッキーです
アートにエールを!の動画では、演奏以外に私がブツブツと呟いていますが、私のYouTubeチャンネルには演奏のみの動画を投稿していますので、併せて観てもらえたら嬉しいです
少しずつ動き出している芸術界ですが
12月に約1か月近く、クルーズ船に乗ってロシアのトランペッターさんと演奏する予定だったものは、キャンセルが決まりました
そして2月は、埼玉のとある市主催のコンサートは中止
まだワクチンも出来ず、なんら状況は変わらないので、まだまだ大きなコンサートは団体によっては出来ずにいます
収束を祈ることと、とにかく健康でいられるように気をつけることしか、私にはできません
テアトロ・ドルチェ・ジーリョ
ピアノ教室「ゆり劇場 」では新規ピアノ生徒さんを募集しています
一緒に、ピアノが弾けるようになる楽しさを探しませんか
日頃の演奏活動や外国の演奏家の先生方との交流によって培った経験から、ピアノ奏法の問題点を一緒に解決させていただきます
ピアノを習いはじめてみようかな、と思われる方も大歓迎です
一緒に、音楽で生活を更に豊かにしませんか
西武池袋線 江古田駅、または
副都心線 新桜台駅よりどちらも徒歩5分
1時間 3,000円
40分 2,000円
その他ご希望の時間設定もいたしますし、ご都合に合わせてお約束できます
オンラインレッスンの導入により、遠方にお住まいの方のレッスンも可能です
teatro.dolce.giglio@gmail.com
03-5984-5052(留守番電話対応)