皆さん。こんばんは。
今回は2022年3月以降に引退または編成数が減る形式について紹介します。
 
まずは都営新宿線の10-300形の8両編成です。
この車両は10-000形の置換のために登場した車両です。この車両はJR東日本のE231系をベースに製造をされました。
一部の車両では8両編成→10両編成へ編成変更された編成もあります。
この後の3次車以降は常磐緩行線・千代田線・小田急線直通に使用されているE233系2000番台がベースとなっています。
 
また既に置換の計画は完了していますが、2022年度から都営新宿線では編成を8両編成から10両編成への変更の計画が発表されました。
その為8両編成で製造された10-370F~10-440Fは、J-TREC横浜で追加製造されている10-650F~10-710Fへ置き換えられることになりました。そして先陣をきって2005年製の10-370Fが京王若葉台検車区にて廃車解体され、16年という車歴でした。
都営は車両の使い方がもったいないなぁと実感しました。ほかの私鉄やJRならもう少し使えそうなのに・・・・(T_T)/~~~

 
続いて小田急50000形 VSEです。
皆さんも小田急電鉄からの突然のニュースリリースでびっくりしたと思います。
しかもこの50000形VSEも製造は2004年~2005年と都営10-300形(8両編成)と同期ということです!!偶然を感じます。
この車両は小田急電鉄最後の連接台車を採用したロマンスカーです。登場した当初は、箱根への観光客を取り戻すために10000形Hise以来の前面展望席を備え、現在営業はしていませんが「カフェのようなスペース」と「プラス料金で利用できるサルーン席」を装備していることが特徴です。
長く人気を博していましたが、連接台車の点検の困難と機器更新が出来ないことを理由に3月のダイヤ改正前の3月11日に定期列車での営業を終了するようです。また2022年3月12日~2023年秋頃までは臨時列車として運行を継続していくようです。
 
 
 
 
 
この2形式以外にも東京メトロ7000系・東武6050系等と編成数を減らしています。
特に東急8500系は残り2編成、東京メトロ7000系は2022年2月現在で3編成までに数を減らしています。
 
早めの撮影をお勧めします!!以上です。