思ったけど今朝完了ー
きのうは一学期の修了式
家に帰ると娘が帰っていて、
リビングに通知表が投げてあった。
通知表、みる?
けっこうよかったよー
なんて気軽に声をかけてきた娘。
昨日7月20日は、亡き母の誕生日だった。
子供の頃、修了式の日は今みたいに、給食なんてでなくて、体育館での式を終え、通知表をもらって、あさがおやらピアニカやら、大荷物とともにかえるのが、この日だった。
小学3年の時。初めて、通知表に5をいただいた。
それまで、正直あまりぱっとしたことをしていなかった自分にとって、はじめてのこと。
本当に初めてだったので、じぶんでもおどろいて、とても嬉しかった。
あついなか、大荷物をも持って、走った。
5があつたー
それを早くお母さんに教えたくて、走ったんだった。
お風呂掃除をしてたおかあさんに
5があつたー
と伝えると、
とっても喜んでくれた
お母さんの誕生日に嬉しいお知らせができて自分でも誇らしく思っていた。
何年か後にも、母のくちからその日のことがよくでてきた。
母も喜んでくれていたんだなーと
いつになっても懐かしく
思い出す。
主人に似て優秀なわがやのこどもたちは、5があつたーなんて、行って走ってくることはない。
たった一つの5なんて〜って、きっと笑われるね、子供たちに。
それでもこの日が来るたびに思い出してしまう。