1/17 マチネ

「フランケンシュタイン」

日生劇場行ってきました♪

 

 

アッキーが凄いことになっていた~!!

 

 

キャストです

ビクター 中川晃教

アンリ  小西遼生

リトルビクター 難波拓臣

リトルジュリア 齋藤さくら 

 

この日、本当に本当にアッキーに感動しました。

鳥肌がたち、背筋がぞぞっとくるくらい

「偉大なる生命創造の歴史が始まる」に震えました。

 

いやあ、この人、凄すぎるカナヘイきらきら

 

今まで聞いた中で一番スゴイ「♪偉大なる生命創造の歴史が始まる」でした

 

自分の罪をかぶってくれた

友人アンリを絶対に生き返らせねばという気持ちから

狂った科学者になっていくさま

オレが必ず生命を創造する!必ず生き返らせるという

神をも恐れず、神を超えたという傲慢さに変わっていく

取りつかれたようなその狂気

怖かった~

 

実は1/11(水)に観たときは、

確かに歌は上手いけれど迫力不足かな?

セーブして、理性的な歌なのかな?と思っていました。

 

セリフについても正確に刻みすぎている印象があり

どうかなと思っていました。

しかし、観劇から時間が経つととても理性的な演技に思え

非常に賢いフランケンシュタインのクールで理性的な部分がよくわかる演技、歌

だったと思うようになり、どんどんはまっていきました。

 

そんなときにフランケンの感想を読んでいると(←完全にはまって毎日Twitter漁ってマス)

一幕、アッキーの歌が凄すぎて、ショーストップがというくらい拍手鳴りやまなかったということを何度も見かけました。

 

一体どんだけ進化したんだろうと思いましたが、

実際観て、聞いた感じは想像を超えていました。

いやあ、凄かった。

 

「♪偉大なる」へ行くまでの「♪僕はなぜ?」

アンリが自分の罪を被ってくれたのに、すぐに真実を話すことをしない

首を欲しがっている自分を認めたくない・・・

自分に葛藤する様子もよかったです。

 

そしてセリフ。

説明に近いところは滑舌よくはっきりと区切ってセリフを言っていましたが

その他は自然な演技になっていたと思います。

 

今日の演技はすごくよかったなあカナヘイハート

 

 

 

さて小西君のアンリ

 

インタビュー記事などを読むと、実際に韓国の舞台を観て、

韓国でボイストレーニング受けたそうでこのミュージカルについて

深く考えて演技していることが良くわかりました。

 

小西君のアンリはとっても優しく弱く、

ビクターにしたがっているアンリのように見えました。

 

怪物は加藤アンリよりクールに見えました。

 

二人のアンリを見て思うのは

「♪君の夢の中で」がとても良かったこと。

 

一方で怪物が歌う「♪私は怪物」に冷たく深い悲しみ、孤独感を感じられなかったこと。

歌詞のせいかな?

 

プログラムを見ると「♪私は怪物」の歌詞がないということは

演出的に重きを置いていないのかな?

 

↓この日本語訳を見ながら歌を聴くと胸が締め付けられ、

3:20から号泣してしまいます。

やっぱり歌詞のせいかな・・・

 

ビクターへの復讐がどんな気持ちかがわかる歌だと思うのですが・・・

 

 

濱田めぐみさんは相変わらず素晴らしい歌声、演技で

涙を誘います。

怪物に皆が殺されて幻想?回想?の世界で出てくるエレン

エレンにしがみついて小さくなっているアッキービクター

アッキーが小さかった子供にしか見えない

慈愛にあふれたエレンが素晴らしいラブラブ

 

子役も前回と違う二人でしたが、

ちょっと幼い感じがとてもかわいらしい二人でした。

 

前回濱田めぐみさんに集中していたばかりに見逃したイゴールは

ノリノリで踊っていて、舞台を所狭しと動き回り観客をあおったり

とても楽しそうにしていたので、目が離せず

耳はめぐさんの歌を聴きつつ、目が釘付けになってみていました。

 

 

もう一つ書きたかったのですが

長くなったので次回にします。

 

結局カッキーのビクターも見ないと後悔しそうでチケットゲットしてしまいました。

 

土曜日に行ってきますカナヘイハート