一体、いつの話?って感じですが・・・(^-^;

 

9/2 マチネ

 『キンキーブーツ』行ってきました。

 

前回行った東京公演は新国立劇場

扇形でややひろーいと感じる劇場でしたが、

凱旋公演は東急シアターオーブ

渋谷駅から直結したヒカリエ11階にある会場です。

広すぎず狭すぎず、

音が散らばらず、よい会場に思いました。

 

 

この日も

とにかく楽しくて楽しくて

あっという間でした。

 

帰りは心の中で口ずさんで帰りましたv(^-^)v

 

 

 

 

では簡単に感想

 

あらためて

曲がいい!!

演出が素晴らしい!!

三浦春馬くん,存在感半端なくオーラでまくり

ソニンちゃんはホント上手い!

そしてやっぱり歌詞が聞こえない

(↑この件は別記事で)

 

という感じでしょうか。

 

 

シンディローパーの曲は本当にどれもいいですね。

 

この日は特に「Not My Fathers's Son」に心奪われました。

 

 

演出家が初めてこの曲を聴いたとき

泣いてしまったとインタビューで話していました。

 

 

この日の春馬くんの「Not My Fathers's Son」が凄くよかったです。

 

男の姿になったときの不安で弱々しい感じ、

自信なさげなかんじがよく出ていました。

息子に期待していたお父さんへの抵抗と申し訳なさ

もうね、うまいなあと。

さすが俳優だと思いました。

 

ソニンちゃんはブロードウェイキャストよりいいんじゃないか

と思うくらいよかったし、好きです(*^_^*)

 

自己嫌悪で落ち込んでいるチャーリーを慰める場面で

自分の父親がなくなった時の話をするローレン(ソニン)

靴箱一つの遺品を

「お父さんが残したものはこれだけです」といわれ、

「違います、お父さんが残したものはここにいます!」と自分を指し話す場面、

号泣しました。

 

ローラと父親、チャーリーと父親の関係

経営者と従業員

男と女

ローラとローラを認めないドン

 

さまざまな相反する立場の人たちが

「あるがままの自分と他者を受け入れて

自分の心を変えれば世界も生まれ変わる」

というメッセージを証明していく

 

この作品は随所随所にそのドラマがちりばめられ

楽しいけれど深みのある作品

だからこそ何度でも見たくなるのかもしれません。

 

 

この日は冒頭からニコラ役の玉置さんの声が裏返ったり、

皆さん、かすれた声だったり、

春馬君も声が出ないところがあったり・・・

連戦の疲れを感じました。

 

でも、それでも楽しくて楽しくて幸せな気持ちで舞台を楽しんでいました。

 

作品の持っている力、曲

俳優さん、特に春馬君の気合とかこの作品に対する情熱を感じ

すごく気が流れている舞台だと思いました。

 

俳優さんたちシングルキャストでの長期公演、大変だなあと思い

アンケート用紙にダブルキャストに希望と

書いたのですが、

観終わってから出すのをやめました。

 

この日は春馬君のローラ以外想像つかなくなってしまいましたラブ

 

再演があったらまた見に行きたいと思っています。

 

とりあえず、10月末に2回ほどBW版観てきますv(^-^)v