9/23 ヤンジュンモさんの千秋楽に行ってきました

もし、ジュンモさんが日本の「レミゼラブル」に出演しなかったら、
日本のミュージカルを見ることも
ましてや、重そう~と思っていた「レミゼラブルを見ることもなかったと思います。

今では日本の「レミゼラブル」に出会えたこと、
日本にも素敵な俳優さんがいることを知り、
ジュンモさんに感謝しています


ではでは、
千秋楽が静岡公演と聞いて
とっても迷いましたが、やっぱりジュンモさんの最後の舞台を見ておきたい!


で、キャストを見ると

バルジャン   ヤンジュンモ
ジャベール    川口竜也
アンジョルラス 上原理生


この3人が揃う!!
これは行かなければ!!

ということで連休の最終日
コブを連れて行ってまいりました




まずは清水駅に着くと
まる子ちゃんのお出迎え






まる子ちゃんの案内でレミゼ会場へ(笑)



駅から直結で会場へ



清水港が目の前、静かでのどかな場所にポツンと立っている建物

とても明るく、アットホームで、ぬくもりを感じる
素敵な会場でした。
音も柔らかい音だったように感じました。


キャスト表です





好きなキャストばかりです。
ジャベール川口さん、
アンジョルラス 理生くん、

コゼット清水さん
エポ 昆ちゃん
マダムテナルディエ モリクミさん

期待が高まります

この日は、なぜかとても緊張していました。
よくわからないけれど、ドキドキしながらの鑑賞でした。

席は1階中央より少し後ろ、
かなり近く、見やすい印象です。

ここのところ、舞台全体を見ていたのですが、
今日は見納め
各々のキャストの表情を見ようと、オペラグラスを久しぶりに使ってみました。

冒頭から改めて思ったのは
アンサンブルがうまいなあということ。


一人ひとりもいい声しているし、全員で歌えばまとまっている
凄いです、日本のレミゼは。

もう一つ、
この日一番感動したことなので先に書きます。
ジャベールの川口さんの
魂のこもった演技、歌に
身動きできないくらい感動してしまいました。

初めて日本の俳優さんで
ぞくぞくするほどの感動を覚えました。
「ジャベールの自殺」凄かった

ジュンモさんも進化していますが、
川口さんも凄く進化している!!



話は戻って・・・
オペラグラスで見ているとこんな細かい演技をしていたんだと
今更ながら気づきました。

ホントに今更ですが
・バルジャンが外の世界に出て、泉を見つける場面
わあ、「いずみだ」って感じの表情がホント子供のようにかわいかった。

・司教様が銀の燭台をバルジャンに渡し、立ち去ろうとする場面で
 司教様の足に触れ、燭台のはいった鞄を一応返そうとするけれど、
 その表情は返したくない、どうしようという戸惑いの表情がよく表れていた

・独白「神の御心か~」のところで
 はっ!と気が付き、これは神の御心なのか!という表情が、そうなのか!という顔をしていた

・上原君のアンジョ
 死ぬ直前、グランテールと向き合い、グランテールの頬に触れて砦へ登って行った。
  (←ように見えました)

 上山アンジョと菊池グランテールはハグしてから砦へ登っていく。
  していることは違っていても
 和解の行動だったのかなと、グッときました。

アンジョ~
最後に革命のリーダーそのものの上原アンジョを見られて幸せでした。


細かいことを言ったらきりがありませんので、
この辺で。

渾身の演技、圧倒的な歌声
最後に見られてとっても満足

最後は熱狂的拍手とスタンディングオベーション
ダブルアンコールで幕を閉じました。

ちょっと挨拶もあるのかなと思っていたのですが
何もなく残念。


出待ちしようかと思いましたが、
なんとなく誘惑に負け
マグロ館に行ってしまいました(爆)



おいしかったです



今日、ジュンモさんのコメントが載っていたのでお借りしました。

「6ヶ月の間、日本で舞台を務めながら本当にたくさんのことを学び、感じ、
日本の俳優さんたちの素晴らしい実力を目の当たりにしました。
それは私にとって大きな助けとなり、俳優として多くのことを勉強できる機会でした。

日本のレミゼラブルの歴史がこれからずっと続くことを願いながら、
レミゼラブルという作品が持つ素晴らしいメッセージが、
最後まで、皆さんに伝わることを望みます。

ファンの皆様、本当にありがとうございました。

また再び、日本の舞台でお目にかかりたいです。

ありがとうございました!」

ということで、これから先、日本の舞台に立ってくれるということを
おっしゃってくださり、本当に嬉しいです。

次回、レミゼ、若しくは違う作品かもしれませんが、
日本の舞台に立ってくれることを楽しみに
心よりお待ちしております