キム・ジュンヒョン
The Greatest Vocalist 
行ってきました。


今年2月のライブの時、
2年に1回くらいは日本に来たいと言ってくれていましたが、
6か月で再来日です。
こんな嬉しいことはありません


ところで、当日の写真が全然UPされないですね。
とりあえず韓国レミゼのティーザーをキャプって見ました。

   


当日は、もう少し髪が長く、ワイルドでした(#^.^#)




トーク内容ですがなぜかあまり覚えておらず・・・
ボソボソっとお話をするので、聴きとれなかったり、メモしていなかったりでしたので、
こんな感じ、くらいに思っていただけると助かります。
ほぼ、感想です (^-^;


ではセットリストです。

このセトリを見て、そこら中からきゃあーと悲鳴が上がってました。
それぞれにとって、ワクワクするような嬉しいセトリでした。

もちろん、私たちも・・・

ツレが聴きたかった「I'm THE Best」「星たちよ」があり、大喜び

私はというと、
行く前に記事にも書きましたが、「ジャベールの自殺」に
悲鳴を上げてしまいました。
いやあ、これを入れてくれるとは!

さらには「私は誰?」まであるぅ~
もう、レミゼ祭りじゃないですか!!

と期待にあふれて待っていると

ジュンヒョンさん登場~

もう、登場した途端、

キャーキャー!!
ヒューヒュー

なんだか異常な盛り上がり(#^.^#)
ジュンヒョンさん、ニコニコしてかわいかった

ドンソクくんの時とはまた違う雰囲気でスタートしました。




1曲目
 I'ts Been Started(シャーロックホームズ)
(↑ クリックで飛びます)

なぜなぜ、シャーロックホームズ??
と思いましたが、とても好きな曲なんだそうです。

この曲、いいですね。
ツベは私の好きな歌手のTEI が歌っているものです。

シャーロックホームズの演出家とお友達で
制作段階から一緒に参加していたそうで
歌や詞などもアイディアを出していたそうです。

ちょうど、そのころ「ゾロ」が決まってしまったけれど、
もし、決まっていなかったら、間違いなく、シャーロックホームズをしていたそうです。

強烈なシャーロックホームズになりそうで観たかったですね。



(この後順不同、思いだしたまま書いていきます)

Music Of The Night(ファントム)
ゲスト出演のほうに感想を書いてありますが
「オペラ座の怪人」というだけあって、
オペラのように重厚な声で歌えるのはすごいなあ。

低音がとてもすてきでした。
しかも、セクシーで

日本語で歌ってくれたので、歌詞がダイレクトに伝わってきて、ドキドキしました

ぜひ、日本でファントムやってほしいなあ。

そういえば、ヤンジュンモさんも
日本でファントムやってみたいって言っていたような気がしましたが。



灰色の都市
これも大好きな曲です。
イソンジュン監督の曲はいいですよね。

来年「Jack The Ripper」日本公演があるそうなので(←オムギジュンssi情報)
ぜひ、アンダーソン役で来日してほしいです。


「悪の交響曲」大好き!
「I'm The Best」
 ほんとカッコイイ
 悪い男、降臨でした(#^.^#)

「女性にとってはチョイワルがたまらないんですよね~」
と田代さんが言ってましたが、
ジュンヒョンさん、
何のことかわからず、って表情でした。

「悪役は楽しい。
それまではいい人ばかりで・・・そのあと死んじゃう。」
って言い方がとってもかわいかった。

歌を歌うとチョイ悪、話すとカワイイ (#^.^#)


「ゲッセマネの園」
これも前記事に感想書いていますが、
前回のコンサートは一生懸命歌っていたのに対し、
今回は感情移入がされて、切なくなりました。

しかし、さんざん、悪い男、悪魔などを歌っていたのに、
いきなりジーザスって、悪者にしか見えない!って思いましたが
歌が始まると、切なく悲しいジーザスにちゃんと見えるんですね。



それだけが僕の世界(Deul Guk Hwa(野菊))

普段、プライベートでよく歌う歌を歌ってくれました。
辛いときとか、迷っているとき、自分に問いかける歌?なんだそうで、
3回続けて歌ったことがあると言っていたような。

絶唱してくれました。
舞台でもパワフルに歌い、
プライベートでもこんなにパワフルに歌っているなんて
すごい声帯だなあ、と変なことに関心してしまいました。

いろいろと悩み事があるんですね~

私は誰?
あー、これを聞くと、やっぱり独白もまた聞きたい!
ジュンヒョンさんのバルジャン見てみたい!!

これも自問自答の歌ですね。


「ジャベールに決まりましたが、ジャンバルジャンはしないんですか?」
「はい」
即答でした。

もともとジャベールのつもりでオーディションを受けたので、ジャベールがしたかった。
バルジャンには年齢的にも早いと思ったし、これから先、いつでもできる。

韓国版、他のバルジャンを見て、
自分なら、そこはそうは演じないと思ったりする。


日本のレミゼがとてもいい経験になった。
ジャベールをそこまで考えて演じていたのかと気が付いた。
バルジャンのころ、それに気が付いて、演技ができなかった。
悔やまれる、って感じで話してました。

あまり聞く機会がなかってけれど、レミゼに対する思い、強かったんですね。
話の中から伝わってきました。

「ジャベールの自殺」
きた~!!
まさか歌ってくれるとは。

ジュンヒョンさん、
この曲が歌いたいためにジャベールのオーディションを受けたそうです。

独白と同じメロディ
ジャベールが
自分に問いかけているところが好きだそうです。

大きくうなずいてしまいました。

私もここが一番好きなんです。
特に人間くさい川口ジャベの自殺の場面、
心の葛藤がよく表れていて好きなんですが。

ジュンヒョンさんの「ジャベールの自殺」はすごい迫力でした。

韓国語なので、どんな表現なのかわからない感じもしたので、
ぜひぜひ日本でもジャベしてほしい
お待ちしております。






で、ゲストの時間

ドンソクくんを紹介するときに
「自分の大好きな人、愛する人を紹介しますって
ええっ~!!
わざとでしょ、その紹介の仕方

もう、笑っちゃいました

韓国の男性って、ほんと男性同士仲がいいですよね。
今まで来日した俳優さんのコンサートでも
異常に仲の良い姿っていうか、スキンシップっていうか
よく見ているので気にならないのですが、
知らない人が見たら、冗談に受け取れないかも(笑)

まあ、どちらでもいいんですけど(えっ?)

そして深みにはまり、
愛について話し始めたジュンヒョンさん

「死ぬときに友人が一人、そこにいてくれたら、それは幸せな人生だと思う。」

ドンちゃんは
看取ってくれる候補の一人らしい・・・(笑)



先輩らしく、観客にドンソクくんをよろしくという感じで宣伝していました。

かっこいいし、背が高いし、歌がうまいし、イケメンだし、顔が小さいし・・・
とほめまくっていました。
日本も韓国もそうですが、やっぱり人気(集客力)がないと、
キャスティングされないんですよね。


日本のお客さんは貴重

後輩を売り込んであげる先輩のやさしさですね。






ところどころで、
「はあ、いい歌ばかりですね。」
と、幸せそうに言うジュンヒョンさん。

本当に歌が好きなんですね。
そして幸せそうでした。

ミュー俳優さんのライブは、1回目はとても感動的でも
2回目はマンネリだったり、気合が入っていないことが多々あります。

 でも、ジュンヒョンさんのライブは1回目を超えるよさでした。
2月のライブは、久しぶりの日本で、しかも日本語だけの歌唱だったり、
かなり緊張していたように思います。
それに、いろいろな思いもあったと思います。

今思うと、とても丁寧に歌っていた気がする。

今回は役に入って歌っていたので、さらに良かったです。

最後の挨拶で
みなさんが来てくださっているから、ここに立てる
また日本の舞台に立てるように頑張りますというようなことを話されました。

話の雰囲気、流れから言って、
韓国ミュージカルでやってくるというよりは、
日本のミュージカルに出られるように頑張ると聞こえました。

早々に実現してくれると嬉しいなあ。

ドキドキ感というか、ウキウキするというか
歌ってすごいなあ、と
久しぶりに刺激されたコンサートでした。
(やぱりイケメンに弱い(^-^;)







・・・・・・・・
苦言を呈するのは気が引けますが

バンドがひどかった。
もしかして音響もひどかったのかな?

ドラムの音がうるさく、ドラム必要だったのか疑問。
あのドラムに負けない声を出していた二人がすごすぎる。
そして、
楽器落としたりガチャガチャ音を立ててうるさかった


以前のようにバンドとの温かい雰囲気もなく
その点は
かなり残念でした。