こんばんはニコニコ


前回に続いて、こちらの本の内容をざっくり紹介していきまっせグー嫌われてもオイラは書くぜ笑



図書館でも借りられますよ!





人生のタスク


アドラーは人間が人生でやるべきことを「人生のタスク」と呼んでいます。



    

人生のタスク

行動面の目標

自立すること
社会と調和して暮らせること

行動を支える心理面の目標
わたしには能力がある、という意識
人々はわたしの仲間である、という意識



詳細は割愛しますが、私が読んでいて大事だなと思ったのは、最後の「人々はわたしの仲間である」って部分おやすみ


この意識があると、世界の見え方がガラッと変わる気がしてるんだスター


 
他者の幸福を私の負けであるかのように捉えているから祝福できない。

人々は私の仲間なのだと実感できていれば、世界の見え方はまったく違ったものになる。

人は対人関係のなかで「わたしは正しいのだ」と確信した瞬間、すでに権力争いに足を踏み入れている。



思い出してください。


あなたが夫や子供にイライラしている時、恋人に嫉妬している時、周りとの関係で不安になっている時、


自分を脅かす「敵」のように相手を捉えていませんでしたか?驚き



 

人はその気になれば相手の欠点や短所などいくらでも見つけ出すことができる、きわめて身勝手な生き物なのです。

たとえ相手が、聖人君子のような人であったとしても嫌うべき理由など簡単に発見できます。

世界はいつでも危険なところになりうるし、あらゆる他者を敵と見なすことも可能なのです。



周りの人を仲間と思うか、敵と思うかで、人間って考えることが真逆になる。真逆にできる、というかねにやり



どんどん悪い敵にしていって、勝手に被害妄想を膨らませていくと、結局自爆しちゃうもやもや


仲間だって思うとあらゆることがポジティブに変わるので、みんなも騙されたと思って一度試してみてくださいほんわか洗脳ぽいけどw使えるポジティブ変換ツールだお🧰✨




で、人生のタスクの中には、仕事のタスク、交友のタスク、愛のタスクがありますニコ


これまた詳細は割愛しますが、愛のタスクにこんな一文がありまして。



 

​アドラーは、相手を束縛することを認めません。

相手が幸せそうにしていたら、その姿を素直に祝福することができる。それが愛なのです。


本当の愛というのは相手を所有せず、相手の幸せを願い、喜ぶことなのだとおやすみ




ほんまそれな昇天



自分だけのものにしたいと思った時点で、それは相手への愛じゃなくて、自分への愛にすり替わっている気がするんだよねうさぎあ、これはオイラの感想ね!


そして所有しようとしたところでそんなことは不可能だから、苦しんでしまうにやり結婚したって心までは所有できない


恋愛でも相手を仲間だと思っていたら、モヤモヤは減るんじゃないかしら?キョロキョロオイラはわりとこのスタンスだな





人生の嘘


 

さまざまな口実を設けて人生のタスクを回避しようとする事態を「人生の嘘」とアドラーは呼んでいます。


自分の置かれている状況の責任を誰かに転嫁する。他人のせいにしたり、環境のせいにしたりすることで、人生のタスクから逃げているのです。


あなたの人生のあり方を決めたのは、他の誰でもないあなた自身。それなのに他人のせいにしてしまうネガティブ

アドラーはこれを善悪でもなく道徳でもなく「勇気の問題」といっています。


さあ、いよいよ勇気の話になってきましたよ!





課題の分離


続いては「課題の分離」。
これも今すぐ使える強力なテクニックですキラキラ


例えば子供が勉強しなくて、あなたはモヤモヤしているとしますしょんぼり
そこで課題の分離をします。


 

これは誰の課題なのか?

その選択によってもたらされる結末を最終的に引き受けるのは誰か?


勉強しないことの結末を引き受けるのは、もちろん子供自身ですよね。
勉強するしないはあなたの課題ではなく、子供の課題です電球


 

他者の課題には踏み込まない。

土足で踏み込むことによって対人関係のトラブルはうまれる。

馬を水辺に連れていくことはできるが、水を呑ませることはできない。



あなたは自分の課題(馬を水辺に連れて行くこと)にだけ集中して、子供の課題には踏み込まず、見守っていればよいのです。
余計なことをするからトラブルが生まれるんやなオエー


 

相手が自分の希望通りに動いてくれなかったとしてもなお信じることができるか?

課題の分離は人生の荷物を軽くし、人生をシンプルなものにする第一歩。


普段から課題の分離を意識してみると、余計なことで頭を悩ませることが本当に減るなと感じていますニコニコ



例えば交際相手からLINEが来なくてモヤモヤしている時、返事するかはもう相手の課題であって、あなたはもう手放していいってことですね電球


変なメッセージ送っちゃったかなとか、嫌われちゃったかなとかいろいろ思うけど、問い詰めるのは相手の課題に土足で踏み込むのと同じ上差し

信じて待つのが吉おやすみメンヘラになっちゃうとこれが待てないのよね…自己愛が強くなってるから💦




そして課題の分離は自分の行動に対しても使えます看板持ち


 

自分の信じる最善の道を選ぶ。

その選択について他者がどのような評価を下すかは他者の課題であって、どうすることもできない。

誰からも嫌われたくないというのは、自分に嘘をつき、周囲にも嘘をつき続ける生き方。
嫌われる勇気を持て。


自分が信じる道は、周りが何を言おうと突き進んでいいとアドラーは言っていますにっこり

周りがどう思うかはもう自分の課題ではないので、気にする必要もないとにっこりブログなんかもそうやな


嫌われる勇気ってそういうことほっこり本のタイトルだね



でも周りから嫌われたくない、認められたいという承認欲求が強い人もいると思います。


そういう人も課題の分離をしていくと、だいぶ心が軽くなると思います飛び出すハート



 

どれだけ自分に注目して、どう評価しているのか?
どれだけ自分の欲求を満たしてくれるのか?
こうした承認欲求に囚われている人は、他者を見ているようでいて、実際には自分のことしか見ていません。



 

他者から承認される必要などない。

他者の人生を生きることになる。
他者もまたあなたの期待を満たすために生きているのではない。



みなさんは今まで自分がやりたいことをやってきましたか?
親の期待や周りの目を気にしたり、時間がないとかお金がないとか、なんやかんや理由をつけて「仕方ない」と生きている人も多いと思いますうずまき


でもそれって自分を欺いているんだよね凝視
自分の人生は自分だけのものなのに、何を遠慮することがあるんだろうか?


子供のために我慢した?子供はそんなこと一切望んでない。
自分の信じる道を全うする、そういう人をみんな応援するし憧れるんだびっくりマーク


私たちに必要なのはとにかく「勇気」なんだって話ですグーダッシュ




まだもう一回あります!
もう少しお付き合いくださいにっこり


つづく♡