こんばんは流れ星


真面目なゆりが久々に登場でございやすキメてる



最近は読書熱も落ち着きまして笑、ベストセラー本を図書館で予約して、順番が来たら読むという感じでゆるりとやってますにっこり



で、今回ご紹介するのはこちらのベストセラー📘キラキラ





あの有名な心理学者「アドラー」の解説本でございます拍手ついに来たね



    

アドラーとは

フロイト、ユングと並び心理学の三大巨頭と称され、世界的名著「人を動かす」のデール・カーネギーや「7つの習慣」のスティーブン・コヴィーなど、自己啓発のメンターたちに多大な影響を与えた人物。




オイラは昔はよく自己啓発本を読んでて、ここに書いてある名著も読んだことがあるけど





年齢重ねたせいかもしれんが
この本が一番かもしれない…





とんでもなく深い…泣くうさぎ





タイトルだけ見ると「嫌われてもいいからやりたいことやろうぜ!」みたいな内容かと思うけど、そんな軽い話じゃねえオエー



世の中の自己啓発本が枝葉の心理テクニックだとしたら、これはもっと根っこの部分というか…🌳名前を覚えるとかそういう次元じゃなくて



一回読んだ程度じゃほとんど理解できてないけど、それでも目から鱗だった魚しっぽ魚あたま



今回もオイラの視点でポイントをご紹介できればと思いますが、ちょっとね…厳しい内容もあるので、人によっては気分を害されるかもしれません魂が抜ける別に誰も責めていないのよ💦



それでは参りますグーがんばるでー







 幸せかどうかは自分が決めている


 

我々は自らが意味づけをほどこした主観的な世界に住んでいる。


我々を苦しめる劣等感は客観的な事実ではなく、主観的な解釈である。


これは簡単に言うと、いいこと・悪いこと、幸せ・不幸せを決めているのは全部自分だよって話電球




例えば自分が病気になったとします。



病気にかかったことはただの事実で、それ自体に良い・悪いもなく、意味はありません。



自分がそれに対して「意味づけ」を行うことで、いい思い出にも悪い思い出にもなるってことです電球



だから同じことを味わったとしても、人によって「解釈」が異なる。


そして悩みや劣等感というのは大体、自分が下した「解釈」によるものが大きい。




もう一つ例をあげると、あなたが胸が小さいというコンプレックスを持っているとします。


それをどう解釈するか?


小さくて惨め。恥ずかしくてSEXできない。
私は胸が小さいからモテないんだ。


と解釈するのか


自分は自分。巨乳の人はそれはそれで悩みがある。胸がある=モテるわけでもない。


と解釈するのか。


自分が幸せなのかどうかは、自分自身が決めているというのが、アドラー心理学の前提ですにっこり






 目的論と原因論



さっき書いたように、起きたこと自体には意味がなく、自ら下した意味づけによって世界が変わるっていうのがアドラーの考え。

そして今の状況を生み出しているのは、それがあなたの目的だからです。

これを「目的論」と言います。


 
今のあなたが不幸なのは自らの手で不幸であることを選んだから。

変わりたいと誰もが願っているのに変われないのは、人はいろいろと不満はあったとしても、このままの私でいることのほうが楽であり安心なのです。
ライフスタイルを変えようとする時、われわれは大きな勇気を試されます。

あなたが不幸なのは過去や環境のせいではありません。まして能力が足りないのでもない。ただ幸せになる勇気が足りていないのです。


今置かれている状況はあなたが望んだものになっています。
理想とかけ離れているとしても、それは自分が望んでいた結果なのです。



この辺、理解が難しいと思いますが、私たちに身近な考えなのが、フロイト的な「原因論」でして、それと比較するとわかりやすいです指差し




原因論というのは、行動の原因を過去や環境に求める考え方電球


例えば…
親の離婚がトラウマになって結婚できない。
いい大学を出ていないから出世できない。
子育てしているからやりたいことができない。
胸が小さいからモテない。



あるあるですよねイヒ

原因があって結果がある。
ある意味筋が通っているように思えるけど、


「こんな顔に生まれなければ、こんな犯罪をすることもなかった」


極論はこうなる真顔何かの事件の犯人が言ってた


大きな間違いがあることがわかりますよねはてなマーク
ブサイクでも成功している人、幸せな人はいくらでもいます。



原因論だと「ブサイクだから犯罪を犯した」となるけど、目的論だと「犯罪をするためにブサイクになった」という風に考えます電球
社会に対する恨みを作るために、自らがブサイクになる人生を選んでいた、という感じね。



ブサイクでなければ
親が離婚していなければ
いい大学に受かっていれば
子供がいなければ
胸が大きければ



本当はそんなことは自分を構成するほんの一部でしかないと、どこかではわかっているはずなのに、「他人のせい」にしたほうが人間ってラクなんですねキョロキョロ

自分を守れるといいますか…



なぜこんな風に考えてしまうかというと、常に他人と自分を比べて劣等感を感じているからです電球



我々の悩みの大きな原因は対人関係における「劣等感」であり、この原因論的な考え方で人生を生きていると、この劣等感から離れられなくなります魂が抜ける



 

劣等コンプレックスとは、自らの劣等感をある種の言い訳に使い始めた状態のことを指します。


著名人と懇意であることをアピールする、経歴詐称や過度なブランド信仰も権威づけ。わたしと権威を結びつけることによってあたかもわたしが優れているかのように見せかけている。

自慢する人は劣等感を感じているからにすぎない。自信を持っていたら自慢などしません。

こうだから○◯できないという人は、こうがなければ私は有能であり価値があるのだと言外に暗示している。

不幸であることによって特別であろうとする、相手を支配しようとする。
すると永遠に不幸を必要とすることになる。



人間の悩みは全て対人関係の悩みである、とアドラーは言っています。


対人関係の悩みの根っこにある劣等感は主観的な解釈によって作られます。


ということは、自分の解釈次第であなたの劣等感はなくなり、悩みがなくなるということです電球



そこであなたの望んだ解釈をするために必要になるのは「幸せになる勇気」ということになるわけですダッシュ




はい、今日はここまで〜にっこりピピー!


いかがだったでしょうか…はてなマーク



実は本を読んだのは8月初めでして…簡単なメモ書きを元に書いているので、ちょっと内容とか例がズレてるかもしれませんネガティブごめんなさい


しかもこの先、まだ長くてですね…



気になる方は是非本を読んでくださいお願い
ストーリー仕立てで読みやすいのでご安心を!



ということで、つまらないかもしれませんが、私自身の頭の整理にもなるので、しばらくお付き合いくださいましニコニコ




つづく♡