圭くんストーリーまいります
とあるスイーツを食べてみたいという彼
百貨店の中にそのお店はありまして…
私は1つ買ってシェアでいいと思ったんだけど、
彼はお腹が空いてるらしく2つ注文
さぁここで問題発生
テイクアウトだと思っていたんだけど、
イートインで用意されてしまい…
仕方なくカウンターに座ったんだけどさ…
百貨店なんておばはんだらけ!
知り合いに会いそうで
気が気じゃない
めっちゃ量多いし、冷たいけど
彼の話にも生返事で、鬼の速さで食べまして
だから一個でええねんて!
「もー危険だから早く出よっ!」
「そっそうですね!すみません…」
外に出たら雨降ってるし…
イライラ
「結構いろんなホテル行ったから、別のところ開拓しますか?」
「私はね、時間が一番大事なの。
だからスムーズに入れればどこでもいいの」
トゲのある言い方よね…
「じゃあ下調べしておくようにします!」
圭くんが私の顔色を伺って話してるのがわかる。
ホテルの部屋に入った瞬間に抱きしめられたけど、
傘が当たってるからと離れてしまった…
可愛げがなさすぎる
アラフォーのわがままカッコ悪いんだって!
いい加減切り替えなきゃ…
自分自身に腹が立ってるのはわかってるんだ
上着をかけて、荷物を置いたらハグしてみる。
そこから長い長いキス。
硬くなっていた心がほどけていく…
つづく