7時にゎ、朝食が運ばれた。
治るはずもないのに、朝から薬を飲まされた。
病室の窓から見る空ゎいつもと変わらない。
何年も同じ病室に居るゆりあゎ、外にも出れない。
病院がゆりあの家みたいなもの。
朝食は相変わらずの味だった。
普通の人が食べたら、薄いって思うかもだけど…
ゆりあにとってゎ、これが普通。
薬を飲んだ後ゎ、ふと考え事をしていた。
この時期、中学生ゎ文化祭かな…と
ゆりあの知り合いに、中3の子がいる。
色々教えてくれたんだ。
そんな考え事をしていたら、昼食の時間になっていた。
昼食も相変わらずだった。
変わらないおかず。
もうこんな生活が嫌になった。
甘いものが食べたい。お肉を食べたい。
けど、食べたら死んでしまう。
食べれないんじゃない。
食べたくない。
死にたくないから…
昼食の時間が過ぎていき、今に至る。
ゆりあゎ、一生病室で暮らし
ケータイでしか連絡とれないのかな…
窓から見えるものだけが世界になるのかな…
不治の病。名前ゎ難しくてわかんないけど
取り敢えず、治らない。
そうして、ゆりあゎ今も思う。
「なんでゆりあだったんだろ…」と。
