物語り

焔homuraこと滝澤百合は(旧姓)
長野県の松本市に産まれました。
父は小さな印刷会社を友人と共同経営していました。
母は私が産まれるまで某化粧品の販売の仕事をしていたそうです。

私は産まれた時、産声をあげませんでした。
肌はすでにどす黒い色になっていたそうです。
半分あの世に行きかけていたのです。
そんな私を医師は逆さに両足を持ち
上下に振ったりビシバシ叩いたりしながら、産声をあげるよう促していました。

しばらくすると母は何かの影響で一時的に眼が見えなくなり、母乳を与えてはいけないとの事で、感覚を使い割り箸で測って粉ミルクを与えてくれていたのだそうです。
視力が回復したのはどのタイミングだったかは、9年前に肝炎で亡くなってしまった為知る事はできません。

そして2年後...
弟が産まれたのです立ち上がる

なんと弟は小児喘息を発症してしまったのでした。

今日はここまでにしておきます音譜
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