「本当に知り合いだったの?」
「所長達は仲いいよ、俺も時々話するけど」
「日光と月光が国土省に入る時、挨拶した、よろしくってね」
「そうなんだ、おじさん、なんで日光と月光に潜水、教えていたの」
「そりゃ決まっているだろう、海保に入れようと思ったからだよ、そしたらお前たちが国土省に行ったから、あいつらも追いかけて行ったんだよ、たく、人の娘取りやがって」
「えー、それ僕たちのせい?おじさん、そんなこと言っていたら、お婿さん逃げるよ」
「今時結婚なんて、形だけだろ」
「ええぇぇ」
「そうだ、尊、お前たち国土省辞めて、海保に来い、今なら隊員少ないからすぐ俺の直属になれるぜ」
「あははは、遠慮しておきます」
「娘たちだけでも返せ」
「いやいや、それ、僕のせいじゃないから…母さん僕帰ります。これ以上いるとおじさんに、絞められそう」
〔つづく〕
登場人物
山中 尊 (たける)月光からはケルと呼ばれている
山中 命 (みこと) 尊と双子の弟、
山中 日光 (ひかり) 尊や命の従妹。月光の双子の姉
山中 月光 (あかり) 尊を追いかける妹のような存在。
山中 蓮香 (れんか) 尊の母
山中 景 (けい) 日光と月光の父

