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物価上昇に備える、ゆらりのブログ

家計を守る皆様に役に立つ情報を発信できれば幸いです。

資産の一部を外貨にシフトすることを考えます。
 
円資産単独での保有はリスクが大きいと思っています。
円資産とは生命保険、個人向け国債、日本株式等、円建ての資産全てを含みます。
 
外貨を所有することは投資という意味でなく、資産を守る保険という認識です。以前に比べ様々な方法で個人が外貨を所有することが可能となりました。外貨は途上国通貨、先進国通貨と様々ありますが、先ずは基軸通貨である米ドルの保有を考えてみます。
 
1、 タンス預金・・・おすすめできません。
災害や盗難、紛失等のリスクが大きいです。また、外貨両替の際の手数料が割高となっています。(ただし、銀行の貸金庫への一時的な保管についてはリスク軽減になります。)
 
2 外貨預金・・・おすすめできません。
手数料収入を目的に金融機関有利に設計されています。
 
3 外貨MMF
証券会社で購入が可能です。昨年に税制の変更がありましたが、手数料や流動性の観点から最も検討すべき商品です。
 
4 外国為替証拠金取引
レバレッジを2.5倍程度までに限定させることを前提に検討すべき商品と考えています。
 
私の場合は、外貨MMFと外国為替証拠金取引(低レバレッジ)で米ドルを保有しています。