隠しているわけじゃないけど、プロフィールにもあるけど、うちの母上は台湾人。
台湾の中でも新竹あたりに多い客家という民族で、漢民族より漢民族の血が濃いともいえる。
客家についてはWikiでもなんでも調べてもらえれば良いとして、うちの母のファンキーな話はこれまでスタエフやYouTubeのラジオ、Twitterでお話ししてきた。
母上は、いわゆる「もっている」人って話はあんまりこれまでしてこなかったっけ。
母は台湾で生まれて、18歳で日本に来日してから、脳梗塞で重い後遺症を負うまでの約30年ものあいだ、うちの母はずっと日本に住んで、いわゆるクラブのママさんという仕事をしていたわけだけど、うちの母上の強運エピソードは、娘の私からしてもかなりのものがある。
そのひとつに物件選びや家選びがとにかくプロ。プロい。
後から知ったのだけど、うちの母は風水の知識を雀の涙ほどしか持ち合わせていない。
台湾といえば風水、風水といえば台湾と言っても良いくらい、台湾の人たちは一般常識、いや教養レベルで風水の知識をもっているわけだけど、うちの母は日本での暮らしがあまりにも長くて、実はそんなに風水に詳しくない。
が、うちの母は引っ越しのたびに運を開花させ、事業を大きくさせ、人脈を広げ、開運させてきた実績がある。
風水の知識がないのになぜ毎回パーフェクトな家選びが出来るのかというと、うちの母は風水で最も必要とされる「気の流れを読む」という才能がズバ抜けていたんだよね。
ある人から聞いたことがあるけど、風水はいくら知識を詰め込んでも、最後は気の流れを敏感に読み取る力が必要らしい。
その力があまりにもズバ抜けていたうちの母は、風水の知識がほとんどなくても、毎回快適すぎるほど快適な家作りをしていた。
インテリアひとつとっても、置き場所や配置場所にこだわりがあって、少しでも位置を変えると落ち着かなかったらしい。
何年か前、母は突然台湾に家を買うと言い出して子供の私を置いて半年もの間台湾に帰ってしまった。
当時はLINEとかそんな便利なものはなかったので、時折Skypeか国際電話で近況と生存報告をしていた。
家を買うだけかと思いきや、どうやらリフォームもしたらしい。ある日その報告といってSkypeでリフォームされたおうちを見せてもらったとき、画面越しから伝わる快適さと暮らしやすそうな雰囲気、開放感ただよう雰囲気が半端なかった。
それでさ、そのお家が立ってたエリアは、台北の中でも少しヘンピなところで、なんでまたこんなところに???なんて、あんまり土地勘のない私でもちょっと不思議に思っていたんだよな。
近くに便利そうな施設もないし、交通もちょっと微妙なエリア。
リフォームが無事終わって、家具や家電を買い揃え、住み始めて半年も経たないうちに、なんとそのおうちのすぐ裏にMRT(台湾の地下鉄ね)の駅ができたの!!!
しかも天下の台北駅まで一本でいける地下鉄が通り、若者に大人気の西門町までも一本でいけるようになっちまった!
そうなるとおうちの周りは大騒ぎ。
市場ができて、チェーン店が軒を連ね、瞬く間にめちゃくちゃ便利な街に早変わり。
地価も当然爆上がりして、すごいときは購入時より3倍以上の金額を提示されたっけ。
まあここのおうちは、母が脳梗塞でぶっ倒れるまである意味別荘として活躍してくれていたわけだけど、母が脳梗塞になってからはローンの返済やら維持費やらがつらくなってきて手放してしまった。ちなみにアタシは、母がウッカリ相続してくれるほどの財産が残った場合、このおうちを譲ってほしいと心から思っていた。
それくらい快適で、開放感あって、気の流れもよかったんだよ。
そんなアタシも、この母上の気流れを敏感に感じとる才能を半分より少し多いくらい受け継いだようで、その才能は今の仕事に充分すぎると言っていいほど活かされている。
ちなみに母の母、私の祖母はその上をいく気流れを読むセンスをもっていたりする。
母の勘の鋭さエピソードや先見の明エピソードは、これ以外にも沢山あるので随時ブログに書き留めていきたい。