テルミニ駅や観光場所各地にある新聞雑誌売り場に似た、でもガラス張りの緑の建物
地元のイタリア人は観光客が地図をもらったりするためにあると思ってるのか、あまり利用していないようだけど。(地図、ローマは無料だけど、都市によっては有料だったと思う)

私はよく利用する。というのはいろんなことが聞けるのだ。例えば
「○○(お茶とか画材とか)を買いたいのだけど、この近くでどこにお店があるかしら?」とか。
「どこどこに行くのにはどうバスとかを乗り継いでいけばいいか(ローマ以外へも)」とか
「こういうイベントがあると聞いたのだけど、どこで?いつ?入場料はいくら?」とか.....


インフォメンションセンターの人は暇なのか、けっこう詳しく調べてくれたり、他の場所の同僚に電話して聞いてくれたり、ネットで探してプリントアウトしてくれたり、とっても親切なのだ。もちろんすべて無料
この間なんかは展覧会の画家の名前が出てこなくて

「こういう絵を描く人で、名前も度忘れして、場所もわからないのだけど」というと「誰だれかしら?」「違う、もっと現代の人。」とかクイズみたいになって、最後「そうそう、その人、ビンゴ。」って調子だった。
例えば劇場とかサッカーの試合(たぶん)とか漠然と「今日あるのを見たい」というとき、適当なのを探してくれて、チケットも手に入ったりします。全員(たぶん)英語もOKです。

そこでもらう地図、いつもイタリア語のをもらっていたのだけど、というのは場所名が日本語だとわかりづらいから。でも、最近日本語の地図を見てびっくり。
こういう正式の「ローマ市公式地図」と書かれたシロモノに、またしても変な日本語を見つけたからだ。
「ローマがあなたを待ています」とか「エウローパ(ヨーロッパのこと)」とか「ローマの街には商店街があり、その周囲にも色々な地図が点在しています。.....忘れてはいけないローマ。子のお気に入りの買い物場所.....」といった具合。
美術館などのオープン時間や骨董市などの場所、曜日や、警察、消防署、日本大使館などの電話番号など載っていて、役に立つ情報いっぱいなうえに、笑えます。是非お薦めです、この地図


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変な日本語