20代後半に差し掛かり、普通にお腹いっぱいにご飯を食べるだけで体重が増えていく歳になった。

 

なんの楽しみもなくしゃーなしで通っていた学校と同様に、しゃーなしで通勤する毎日。

仕事中は、「終わったら家で何をしよう」「あのアニメを見ながらこのゲームをしよう」

などと妄想を膨らませながら時間をつぶす。

 

このままではいけない。

会社の同年代の人たちは次々と「大人」になっていく。

あぁ、僕はまだ意識もスキルも学生の頃と変わらない。

 

いつか自分も時間が経過したら勝手に「大人」になるんだろうと、他人事のように生きていた。

しかし学生のころと何も変わらない。

必要に迫られて仕事の知識が少し人よりあって、新人よりは役に立てているというだけだ。

サッカークラブに入っていたからサッカーの授業で大活躍出来ているのと変わらない。

いざサッカー部に入ったら経験者ばかりで、有象無象に成り下がる。

 

そんな人生嫌だ。

 

体だけでなく意識も「大人」にしていかなきゃ。

とにかく本を読んでみようと思う。

 

僕の人生はずっと足踏みをしているだけだった。

しゃーなしで学校や会社に通い、家でテレビゲームや漫画を嗜む。

大人になるにつれて成長したのはテレビゲームの性能や読んでる漫画の主人公だけだ。

モンスターハンターはオープンフィールドで駆け抜けることができるようになった。

ルフィは着実に海賊王に近づいているし、エレンは巨人による世界の停滞に命がけで終焉をもたらした。

一方ぼくは食生活を見直さないと体重が増える体になった。

 

 

このままではダメだ。

 

本を読むのは苦手だけど始めてみる。