週が明けて、月曜日
夜中に1-2回吐くだけの状態が土日も変わらず、このまま食事再開できそう!と期待大でした
(たぶん朝は先生がまだ様子聞きにきてないから、お昼から再開かな〜るんるん)
と、先生が来るのを今か今かと待ち、9時くらいになっても来ないので、看護師さんに、
先生まだ来ないかな〜、、
と漏らしたりしてました。(せっかち)
その甲斐あってか(?)、先生がその後、病室に来てくれました
「調子いい感じだね。
じゃあお昼ご飯から、悪阻食始めてみようか」
ワーーーイ!!
そんな喜びMAX状態の浮かれた私に、先生はしっかりと釘を刺しました
「でも、最初から食べ過ぎないようにね。気持ち悪くなったらダメだから」
「う、つまり、半分くらいにしとけ、っていうことですか…?」
「半分も多いくらいかな?3割食べられたら退院できるからね」
さて、飢えた私はそんなに我慢ができるのでしょうか(汗)
とにかく!
6月末から入院して、8月頭にようやく、ようやくご飯解禁です!うれしい!!!
ほっとしたり、歓喜したり、
頭の中は、もうてんやわんやでした
その日のお昼、待ちに待ったご飯…
魚のチーズ焼きと、カリフラワーと豚肉の炒め物と、青菜の和え物でした……
なんと、前回入院した時に食事が始まった時と全く同じメニューで、ローテーションで回ってきたのだな、と思いました。
2ヶ月弱ぶりの全く同じメニューは、懐かしい味でした(笑)
悪阻食は、全て常温に冷まされていて、ご飯からおかずまで、全部冷え冷えでした
悪阻の患者さんへの配慮なんでしょうね!
普通の妊産婦食とも少しメニューが違っていて、朝と昼には、牛乳か、飲むヨーグルトがついていました
脂っこいメニューのときには、メインが他のものとチェンジされてたりもしました。
※前回の入院時に出たのは悪阻食ではなかったらしく、今回トンカツ→豚肉と野菜の炒め物、に変更になっていました
私はご飯が再開できるなら、冷えたご飯でも、なんでも大丈夫でした。
その日のお昼から美味しくご飯をいただくことができました
先生から、控えめにと言われていたので、頑張って頑張って控えめにして、おかずをちょっとずつ残して、なんとか7割くらいに抑えました。
(5割を悠に超えている…)
食べた後も特に気持ち悪くならなかったので、次の夕ご飯の時には、ご飯だけ残して、他は完食、といった具合でした
そして、恐れていたのはその日の夜…
夜中に一度起きて、食物残渣を嘔吐してしまいました。
朝方にも、消化しきれていない食物残渣を、また少し嘔吐
吐く回数自体はいつもと変わらなかったので、食べる量を減らそう、というより、早く消化できるように日中体を動かそう!と思いました。
次の日は積極的に病棟の廊下を歩くようにしました
ご飯が解禁になりモリモリ食べれるようになった私は、みるみる元気を取り戻してきました
もう二日目からは、9-10割くらい食べるようになりました
(今週末か来週退院かな〜!待ちに待った自分の家に帰れる!!)
と期待に胸を躍らせていたのですが……
なんと、旦那さんが熱発してしまったのです
もちろんお家に1人っきり、だるくて家から出られなくて、食糧も買い置きがほとんどない状態…
私が良くなったと思ったら今度は旦那さんが…
職場の指示もあり、発熱1日目にコロナの抗原検査をしてもらい、結果は陰性
少しホッとしたのも束の間、日が経つにつれ、喉が痛い、咳、鼻水が出る、といった症状も出てきました。
発熱も39℃くらい…
気持ち悪さもあり、夜中や明け方に吐いたりもしていたそうです
よく風邪を引く人なので、今回もいつものアレかなと思っていたのですが、いつもより症状がひどい……?熱も高い……?と思い
(初日の検査結果は偽陰性で、実はコロナなのでは??)
と、コロナ感染を徐々に疑うようになりました
退院するにしても、帰るに帰れない状況になってしまったと思い、本人・親・主治医に相談
話し合いをした結果、
症状からはコロナが疑わしいので、症状が落ち着いた段階で検査をもう一度してもらおう。
退院の時、私は一度実家に帰ることにしよう。
ということになりました
ようやく帰れると思ったのにな…という残念な気持ちと、病気の旦那さんが一人で家にいるという状況の辛さが、待望の退院に対してのモチベーションを下げていきました
旦那さんの体調と私の体調が、反比例しているようで、辛かったです