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来月から今年のクラシックが始まる。
今は予選レースがごちゃごちゃしてるところだけど、去年の三冠レースはどんなものだったかなあと振り返っていた。
すっかり競馬を見てなかった。
去年はなんと牡馬牝馬ともに三冠馬が出ていたんだな。史上初じゃんか。
やっぱりコロナの影響でかつてない世の中だったからこそ、競馬はそれを反映して作ったのかなと思うんだけど。
東日本大震災が起きた時にダービーでキズナが勝ったとか、 911同時多発テロが起きた時に有馬記念でマンハッタンカフェとアメリカンボスが勝ったように。
そんなに憎い演出してくれるのがJRAなんよな。
農林水産省だしな、いうたら国だしな。 国民のことを考えてくれてるんだよ、元気出してくださいっていうね。
表立って出てこないけれども、そういったドラマを使って僕らを助けてくれる裏方がたくさんいるのだと思う。
さて、
今年は三冠馬が出るのだろうかなんて多くの人は考えているのだろうけど、ぼくらはもう一つの三冠馬というのを注目して見ているフシがある。
例えば三冠馬と言うとディープインパクトがいたなとかアパパネがいたなとか浮かぶと思うのだけど、ぼくらは同時にコスモバルクかなとかディープボンドかなとかそんなことを考えている。
競馬というのは不思議なもので、その馬自体はたいしたことないのに、その馬の隣がいつも勝ってるなんて現象がたびたび起こる。
ぼくらの思い浮かべている「逆三冠馬」なんてものもそのひとつだ。
ディープボンドという馬はその馬自体が勝つことはなかったのだけど、なぜだか毎回その隣が2着になった。
皐月賞で2着したのは4枠07番、そのときディープボンドは3枠06番にいた。
ダービーの2着は6枠12番、ディープボンドがいたのは7枠13番。
菊花賞は5枠09番が2着、ディープボンドは4枠08番にいた。
皐月賞、ダービー、菊花賞そのすべてでディープボンドは2着馬の隣に控えていた。
去年のクラシックはそれどころではないのだけど、このように連対馬を教えていた馬を逆三冠馬なんて呼んでいる。
去年のコントレイルみたいに明らかな三冠馬がいるときは2着に、圧倒的な主役がいないときは1着馬に、セコンドとしてついている逆三冠馬がいるかもしれない。
もちろんそういう馬は三冠クラシックに限らず色んな所でいる。勝つ馬ではなくて勝つ馬を教えてくれる馬。
なぜそんな馬がいるかってのは今回は省くけど、見つけるとこれ以上ない味方になってくれる。
今年のクラシックではふだん光があたらないところを気にかけてみよう。馬にも裏方がいるのだ。きっとあなたの力になってくれる。
追伸
ディープボンドが阪神大賞典で1着になった。
裏方をがんばったご褒美だろうか、この賞金を獲得したことで春の天皇賞に出られるようになるだろう。
はて、そういえば去年のクラシックでも京都新聞杯は1着していたような……
