彼の名誉挽回のために先に書いておくと、

彼は男前な人なんですが、離婚してから異性と関わりたくないと思ってしまったらしく、『女避けとして』変わった髪型をしていたそうです、、。

ほんとーかよ。って感じですが。笑





でも本当に、人って服装や髪型で随分見違えるなぁと今日ちょうど思ったところです。


彼は今、転職活動中なのですが、今日はその面接でして。。






珍しくスーツを着て髪もセットした姿を見て

(今は普通の黒髪に普通の髪型です。笑)


あぁ、、何でこんな風にかっこよくなれるのにあの頃あんな感じだったのよえーん


と、しみじみ思いました。



帰ったら写真撮って、ブログにも顔だけ隠して載せたろ!って思ってたのに

帰ったらあっという間に部屋着おじさんに変わっていてションボリ泣くうさぎ



「残念でしたー!」

ケケケと笑いながらふざけて踊る彼を見て、


まぁこれはこれで別の魅力があるんだけどね。

これもこれで好きなんだけどね。

またの機会にちゃんと目に焼き付けようね、、。


と諦めをつけることにしました悲しい







さて、前回の続きになります。



彼(今の旦那さん)の似合わない髪型に無気力

となった少し後のこと。





同じホテル内で、私より少し若いであろう社員さんの存在に気がつきます。

バリバリと仕事を頑張る姿を見て、変な意味でなく頼もしさ、かっこよさを感じていました。


噂によると、その部署ではその彼が1番仕事が出来るとのこと。

まぁ、納得でした。



そしてその彼と同じ部署に、ものすごく元気な女の子がいて、私はその子と仲良くなり始めていました。


ある日、その女の子と何気なーく恋バナをする流れになり、彼氏いるの?と聞いてみると

あのバリバリ働く男性社員と付き合っているとのことです。



なるほど、確かにあの男性社員があの女の子に対して向ける視線が優しいなと思っていたので特に違和感は感じなかったのですが、、




なんか、、なんか、、モヤモヤ、、ちょっと不満



別に、あの男性社員が好きとかではないのです。


でも何だろう、、とノートに素直に書いていくと、至ってシンプルな答えが、、




ズルい!!私もかっこいい彼氏が欲しい!!


でした。笑



当時の私はつい数週間前にモラハラ気味の彼氏と別れて清々したばかり。

もう暫く面倒くさいこと考えたくないから恋愛はしなくていい。



そう思っていたはずでしたが、、実際は違いました。



私は誰かを大好きになりたい。


ものすごく純粋な願いでした。





あの女の子に対して嫉妬したのは『かっこいい彼氏がいるから』ではないのです。


あの女の子が自分の彼氏のことをかっこいい!大好き!と思っているのがわかったからです。




私の言いたいこと、うまく伝わりますかね?


他人目線でいくらかっこいいだのなんだの言われても、自分が彼氏のことをそう思えなかったら何の意味もないこと。


逆に、自分がかっこいい!大好き!

そう思えたら周りの評価なんて二の次です。




私は自分の思いを沢山ノートに綴りました。



私は誰かを大好きになりたい!

幸せな恋愛がしたい!

嬉しい、楽しい、大好き(ドリカム?笑)をたっくさん感じたい!!



結婚とか子供とか、そこを先に望もうとは思わない。

でも、誰かを大好きになって、その先にそーいう未来があるなら、体現してみたい!




この時を振り返ってみて、よかったなぁと思うのは


誰かを大好きになる、その気持ちを願ったこと。


『愛されたい』という、自分じゃない誰かの気持ちや行動を望んだわけではないこと。




すごく自発的でパワフルな願いだったということです。




あともう一つ、私が願ったことがあります。

それは、素直な人がいい、でした。



愛情をまっすぐ表現できる人がいい!


前の彼氏みたいに変な屁理屈をこねくり回したり、鎌をかけてきたり、相手が言ってくれないと自分からは好きって言いたくない、なんてひねくれた人じゃなくて、素直な人!!


もう、これだけでした。




それまでは見た目がこんなんがいいとか、婚活時に至っては年収はこれくらいあって〜とか、年はいくつくらいで〜とか、沢山沢山イメージしていたけれど


そういうのを決めれば決めるほどに変な型というかハードルが出来て全然上手くいきませんでした。



多分、そういうことじゃないんだ。

前々からわかっていたけれど、私が大好き!を感じられることが1番大切で、それさえあればあとはどうにでもなるし、、



っていうか、もうその後とかもどーでもいい!



大好き!っていう心のトキメキみたいなものが欲しい!




それだけ!!




・・・



これが確か、GW後半辺りのこと。




あの日の自分が明確に望んでくれたこと

今でもたまに思い出して感謝します。



ちゃんと、味わいたい気持ちを願ったら、あっという間に叶うんだって

この時ほど実感したことはありません。







しかし、、この時はまさか彼とこうなるとは思いもしなかったな、、。

はてさて、どんな経緯でぶち壊れたトキメキが蘇ってくるのでしょうか?泣き笑い


つづく。




近所の公園に行ったら、もう桜はだいぶ散っていたけど、散った花びらが地面に積もっていて可愛かった。






ふわふわでピンク色。

ついさっき散ったばかりなのか、瑞々しい花びらたち。




苔の緑と、花びらのピンク。

なかなか素敵な共演💓