今日はひとやんにランチ予約
大学で合流し一緒にランチ
近況を聞いてもらう
人に聞いてもらう事で、ジレンマを分散させる

天気がとてもいいのでランチの後はベンチで語る
校舎とみどりと空のコントラストーヽ(゚◇゚ )ノ


$yupi life~30歳独身大学生なう~


ひとやん、この寒いのにピノ食べてますW

$yupi life~30歳独身大学生なう~

私はホットカルピスです( ´艸`)


$yupi life~30歳独身大学生なう~


グッバイレーニンは面白かった

勲章をもらうくらい、東ドイツで社会主義活動を促進した母親....を持つ息子の話
ある日母親が倒れてしまう、母親が意識不明の時に
東西ドイツが統一となる
もともと東ドイツだった方のドイツはどんどん西側化していく
そして母親の意識が戻る

どんなショックが命取りになるか分からないと医師に説明され
ドイツが統一した事を母親に隠し続ける
病院での入院では、隠し通せないといって
自宅に母親をもどし、東ドイツのままと思わせる生活を続ける

その為に、既に手に入らない東ドイツメーカの食品の空き瓶を探し
それに食べ物を詰め替え
テレビは自主作成したニュース番組を他の部屋でビデオにつなぎ
ニュースが流れるべく時間に再生する

どんな障害がでても、絶対に母親にドイツの統一を悟られないようにする

もちろん家族は、もうこれ以上ついていけないと
彼と衝突する
しかし、これは彼なりの正義だったに違いないし
それは母親が生物(なまもの)であるかぎり
時間を止めて考えるなどできなかった
しかしこれが正義と評価できるのは
「彼がそうしたかったから」でないからだと思う
本当だったら彼だって、母親がショックを乗り越え生きられるのなら
東西統一したドイツの暮らしを母親と楽しむ日もきたかもしれない
本心はきっとそうしたかっただろう
しかしそれを試す事は、母親の命と引き換えとなる掛けだから
到底できない

そして彼は東ドイツであることを母親に信じ込ませる芝居を続けた

正しい行為だったのかどうかは判断できないけど
正義の一つの捉え方であると思う