今日の新入り

イン ザ・ミソスープ (幻冬舎文庫)/村上 龍

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高校生のとき、殺人シーンの描写がリアルで本当に吐いたw

この小説を読むと、思い出す
渋谷で拾った女子高生のことを

物語にも出てきた「お見合いパブ」は女子高生との思い出の場所

高校卒業後、渋谷で携帯電話のイベコンのバイトした時
バイト先に携帯を買いにきた、北海道の女子高校生2人と仲良くなった
2人はオジサンに携帯を契約してもらっていたようだった

仕事後渋谷を歩いてると
昼間の2人を発見
彼女らは地べたに座って、てもちぶさただったので声をかけた
それがキッカケで仲良くなり、夜一緒に遊んだり
家に泊めたり、服を貸したりしていた(荷物も部屋に置かせてあげた)

ある日、その二2人が、ご飯を食べにいこうと誘ってきて
ついて行くと小説で読んだ『お見合いパブ』だった
(そのときは気づかなかったが...)

もちろん、「ここ何???大丈夫これ!?」って思ったけど
2人は「ここに居るだけで、ご飯とかドリンクとかタダなんだよ。あとカラオケもある。」
どうやら2人はここでタダ飯をよく食べてたらしく、常連のようだった
私はよくわからないまま、パスタを食べながら、2人とカラオケしたりして過ごした。
「本当にお金払わなくていいの?」帰り際きいたが、「女の子はタダなんだよ。」と説明された。

店内は薄暗くって、向かいの壁沿いには
サラリーマン風の男の人が数名居る
カードのようなものが回ってくると、2人のうち一人が男性の席の方に移動し
しばらく話すると帰ってくる
それを繰り返す。
その時はわかってなかったけど、彼女らは「交渉中」か「サクラ」だったんだなぁーと今は思う。

しばらくすると、女子高生らと連絡が取れなくなる
家から服も結構なくなってて
たぶん貸してるうちにごちゃごちゃになって
持ってったりとかそんな感じになったんだと思う

あまりにも突然消えてしまったので
警察に聞きにいく
2人は北海道で家出してきたことを知る
ハッキリと身元は教えてくれなかったけど
補導され無事北海道に帰ったとかなんとか
それっきりだけどね

....というのを思い出す
今の歌舞伎町とは違って、当時は私にはもっとミステリアスな街だった
深夜なのに5歳&8歳くらいの姉妹がコマ劇の前を鬼ごっこしてて
「ママは?」って聞くと、「お仕事中ー。」って
そこいらで、立ってる客引きのお兄さんとか誰でも知ってる様子で
ある意味地域コミュニティー的な感じだった
子どもたちはどこか母親を待ってる場所が近くにあり
たまたまその時間だけ、外にでて遊んでたのだろうか?
周りの歌舞伎町住人に見守られて遊んでる感じだった。
これが昼で公園だったら普通の光景だw

あ、と....
こんなこと書くつもりじゃなかったのにw

ともかく、これを読むと
この頃のミステリアスな
コマ劇の裏側は知らない世界でこわい、けど覗いてみたい歌舞伎町を思い出す

100円で買ったから結構痛んでたわw



あとこれ

愛と幻想のファシズム(上) (講談社文庫)/村上 龍

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今日こそはmixi日記にある記事を移転しようかと思ったが
多少編集が必要なので明日にする

最近の毎晩のピロートークは花崎皋平さんです


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もう少ししたら、秘密のサイトにまとめます