Cephalotus follicularis (セファロタス)

 

1属1種の食虫植物ですが、地域差なのか園芸的に改良された結果なのかわかりませんが、

大きさの大小があるようです。大きくなるタイプは、ジャイアントと呼ばれています。

 

とある地域だけにジャイアントが自生していてその血筋がいまのジャアントだというネット記事を

以前見たことがありますが、本当のところはどうなのでしょうか。

 

また環境でも色合いが変わるようで、大きさや色合いもそれなりに多様で

同じセファロタスでもかなり印象が異なっています。

 

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私、本日よりセファロタスの栽培を開始しました。

実は再挑戦になります。

 

前回は一ヶ月半くらいで枯らしてしまいました。

正しくは、ムシトリスミレのように、あっという間に溶けて消えてしまいました。

 

ちょっとそれが引っかかっていてなかなか栽培する気が出なかったのですが、

そのキズも癒えたのか、再挑戦する気になりました。

まぁ、寒くなってきたので栽培しやすい季節に入ったのではないかと

いう思惑もあるんですけどね。

 

しかもいきなり大型になるジャイアントタイプ。

すでに前回と同じくらいの大きさのピッチャーができています。

ピッチャーに赤みが目立ちますね。

グリーン一色だった前回のセファロタスとは随分印象が異なります。

 

水苔植えだったので、鉢だけ変えて鉢底石の上に乾燥水苔を追加して

表層に生水苔をのせました。

 

そして高地性ネペンテスケースの中で腰水管理です。

 

前回とは異なり、高地性ネペンテスの環境があり、今まで蓄積した多少のノウハウがあるので

簡単には枯らさないつもりです。できれば開花させたいですね。

 

でも、世の中思うようにことが進むわけありません。

すぐに枯れてしまったら、しばらく立ち直れないかも知れませんね。

うまく栽培できたら、通常サイズのセファロタスも栽培してみたいですね。

可能であれば、グリーン一色がキープできたら嬉しいです。

それはしばらく先のお話でしょうが。