ネペンテスの成長点が枯れる場合、スリップスという害虫被害があると聞いています。
心配なので、夕方に薬剤散布しました。
 
思えばワーディアンケースを入れ替えた際、低地性の植物達をベランダに一時避難させていたのです。
念のためにビニール温室の中に植物を置いたのですが、
その過程のどこかでスリップスが付いた可能性も否定できません。
今回使ったのは、スリップス対策に有効と言われているスピノエースです。
 
この薬剤を散布するのは初めてです。
初めて使う薬剤を散布するのはちょっと勇気が入りますが、
食虫植物を栽培されている方々に実績がある薬剤なので、
使い方さえ間違えなければ大丈夫でしょう。
 
 
薬剤散布で困るのは濃度と正確な希釈でしょうか。
説明書に植物ごとに希釈の目安が書かれていますが、
ネペンテスの適正濃度は当然表示されていません。
 
他の植物だと大体2500倍〜5000倍のようなので、今回は5000倍にしました。
薬剤1g:1mlで計算しているようなので、容量500mlの霧吹きには、0.1gの薬剤でokですね。
 
早速霧吹きに薬剤入れて散布しました。
 
これで一安心です。
 
2週間後、もう一度やってみましょうか。