D. nidiformis(ニディフォルミス)

 

和名 アフリカサジバモウセンゴケ だそうです。

 

和名まで付けてもらっているのに、イマイチ知名度が低いと言いますか

ネットでも栽培している人が少なそうなモウセンゴケです。

 

調べてみると、日本では以前から栽培されているようです。

 

ドロセラ入門種の代表であるカペンシスみたいに、

大きめの獲物を獲ると葉が巻いて獲物をがんじがらめにするタイプのようです。

 

うちでの栽培は今ひとつです。

栽培してから半年以上経っていますが、

全然成長していません。

 

近日構築する低地性ネペンテス用ワーディアンケースが稼働するまで我慢のしどころですね。

この株、元々ウトリクラリアを連想する細い葉が無数に生えていましたが、

とうとう黄色い花まで咲いてしまいました。

ただ、この花と同じウトリクラリアは調べても見つからなかったので、

いまだ詳細不明種です。

花はビフィダに似ているように思いますが、微妙に花の形が異なるように感じます。

 

わかる人がいましたらご教授願います。

黄色の飛行機に黄色の丸いコクピットがついているように見え、なかなか可愛らしいお花です。

 

そして先月気づきました。

普段は株の正面からしかみていなかったのですが、

裏側に赤いモウセンゴケが生えているではないですか。

画像は普段見ない鉢の裏側から見たところです。

品種はわかりません。

見た目はニディフォルミスには見えません。

幼株で特徴が出ていないだけかもしれませんが、違うように見えます。

実際のところはどうなのでしょうか。

 

地面に水平に葉を展開するタイプのモウセンゴケは

多数あるので正直よくわかりません。

 

もしかしてうちにいるトウカイエンシスの種が飛んで入ったのかな。

でも栽培環境がまったく離れていますので、トウカイエンシスだという自信がありません。

もう少し成長すれば、私でもわかるのでしょうか?

 

 

この鉢にはモウセンゴケ(おそらく二種類)と、

おそらくウトリクラリア?の三種が共生しています。

一度で3度美味しいのかな?

 

黒ビニ鉢をかえる際、用土の中を見れば、捕虫袋の有無で

ウトリかどうかくらいハッキリ分かりそうですね。