N jamban(ネペンテス ジャンバン)

ピッチャーが便器の形によく似ている高山性ネペンテスで、一般的に人気が高い。

私も好きで、実は二鉢育ている。

 

私が1号と呼んでいるN jamban seedingは、職場で水槽管理しており、

小さくて可愛い便器型のピッチャーがいくつか着いていて(画像がないのが残念なところ)

仕事のストレス解消。目の保養に役立っていた。

 

便器が目の保養?!

 

N jambanをご存じなく、興味がある方は、N jamban で検索してください。

赤っぽい小さな便器としか見えない肉厚のピッチャーは、自然のいたずらにしかみえません。

ピッチャーの中には、粘り気の強い消化液が適度な位置に溜まっており、ますます便器そっくりさんです。

 

先月、そのジャンバン1号が、一気にピッチャーを落としてしまった。

原因は、GW後半にあった暑さ。不幸にも窓を閉めていたので、負荷が重かったようだ。

 

同じ場所で管理していた、N lowiiやN.zakrianaも同様にピッチャーを落とした。   *N lowiiも、jambanとは異なる便器型ピッチャー。

「あー、可愛い便器がー」 

 

慌てて空調を効かせたワーディアンケースに移動して一カ月。

新葉もだし、小さなピッチャーも付きそうで一安心したところ、

ふと緑色の竹の子のような物体を発見。

これは紛れもなく、脇芽です。

 

このような幼葉から脇芽がでることは、通常ないハズ。

GW中の惨事もあったことだし、これは調子が悪い一つの証左ではないか。

主茎が死にそうになったので、植物体が力を絞って新たな茎を出して生き延びようとしている可能性が高い。

 

 

でも、考えようによっては、ジャンバンが増えるまたとないチャンス。

頑張って、主茎と脇芽の育成を両立させよう。

 

果たして初心者にできるものか。