苦悩のワンダラー
皆さんおはこんばんは。今日は私がどの様にしてワンダラーであることに気づき覚醒を果たせたのかについてお話していきたいと思います。その前にワンダラーのお浚いですが、ワンダラーとは地球と地球人の次元上昇のお手伝いをするべく他の惑星から転生した存在です。じゃーどこから来たのかということなんですが、転生する前に記憶を消去してしまいましたので個人的なインスピレーションとなりますが、私の場合は、ワンダラーの直訳通り「放浪者」というのが一番あてはまるような気がします。かつてハビリタブルゾーンにあり現在の地球人由来だった、金星・火星・マルデックのように近いかつての3次元惑星ではなく、天の川やアンドロメダの銀河から来ています。基本、光の存在なので故郷はと聞かれると神の元と答えるしかないのですが、いずれにせよ、一つの惑星にとどまることが無く、様々な場所に転生し、様々なバイブレーションの中で自己の光と闇を体験しています。地球でいうボランティアの兄ちゃんです。それで今回は3次元のからの5次元アセンションに伴い、また銀河系に於いても非常に重要なイベントとなっておりまして、いっちょやったるか!という感じで1975年に興味半分で地球にやってきました。そして43年後にようやく自分の使命に気が付いたわけです。さあ、この43年間の黒歴史を今から綴ってまいりたいと思います。もちろんご興味のない方はお先にアセンションしちゃってください。まず最初に感じた違和感は、運動会の徒競走です。私には勝ち負けの概念が備わっていなかったため、幼稚園から小学校2年生までいつも笑顔でビリでした。レース中私に檄を飛ばす大人たちには満面の笑みで手を振り振り答えていました。親はさぞかし心配だったと思います。3年生になり走り方を学んだというか勝つことを学んだ私はクラスで1番足が速かったことに驚きました。まあ頭はともかく身体的には問題が無かったということで親も一安心だったと思います。子供のころからイジメられても反論や反撃することは一切なく、親には「だからお前はダメなんだ」とよく怒られていました。また人間関係は中立で学生時代は不良グループに所属していながらもクラスの目立たない奴らとも仲良しでした。光の惑星では基本的に二元論は概念でしかなく、陰と陽・勝ちと負け・好きと嫌いなどがありません。その2つは只の起きた事象にすぎず、良いも悪いもありません。比較はただ感じるために設けられた概念にすぎないので、地球のように比較によって更に優劣感や敗北感につながったり、それによって実生活が変化したりすることがありません。と、そんなこんなで、争いごとを好まず、分け隔てのない人間関係を学生生活が終了するまで続けていました。そして、社会人になり環境は劣悪極まるものに変貌してしまいました。「出来るまで帰ってくんな・働かざる者食うべからず・強いものが勝つのではない、勝った者が強いのだ」。そのルールに全くついて行けず私はやはり変りものなのだということを自覚するしかありませんでした。しかし私は一生懸命に地球人になる努力をしました。2003年ある超大型フランチャイズオーナーになり私は当時全く理解できなかったルールの、なんと指示を出す立場になることに成功しました。その時2子の家族も生まれました。「世の中は金」「金が力」という地球での成功を手に入れました。しかしやはりそれは長くは続かずストレスによる体の不調を幾度となく繰り返していました。そして家族に相談しました。辞めたいと。妻は反対しました。「そんなこと言ったって今やめられたら困るんだけど」と。仕事上不規則なので家族のすれ違いは増すばかりです。そして駅前に40年ローンでマンション購入。私はとうとう闇の牢獄で捕らわれの身となりました。5年後に離婚。再婚し、また離婚。人生の崩壊が始まりました。今考えると地球のカルマを感じ自らの闇を克服し神の元へお届けするはずのワンダラーが、自ら大量のカルマを生産しバラまいていたのです。ワンダラーは自分で作った負のカルマはすぐに巡ってきて直ちに刈り取らなければならないという特別ルールがあります。ボランティアがゴミを散らかすのと一緒です。直ちに拾って持ち帰らなければなりません。通常負のカルマは、2回目の輪廻転生くらいの、わざわいに十分耐えうる精神を取得してから降りかかってくるものです。しかしワンダラーはそうはなりません。すぐに集金です。ワンダラーに自殺者が多いのもわかります。そして2017年フランチャイズオーナーを辞め、マンションも売却し当たり障りのない職業をしながら42歳にして自分探しの旅というやつです。正直泣きたくなります。普通の人間ならば当の昔に命を自ら断っていることでしょう。それでも生きて来れたのは神のご加護があったからでしょう。因みに私は無宗教であっても勿論、無神論者ではありません。しかしさあこれからどうする、養育費は4人分大した仕事もしていない。降参です。死のうかな~故郷に帰りたいよ~。毎日そう思ってました。その時の私はまだワンダラーの自覚はありません。「俺の人生って一体何なのかな~」って、ずーと思ってました。自分への価値も見出すことが出来なくなり独りぼっちです。孤独で孤独でたまりません。しかしワンダラーの悩みを地球人に打ち明けることは出来ません。なぜならば地球人は、「だれが悪い、かれが悪い」でしょ。すぐに「そうするべきだ・あーした方がいい」と。相談するんじゃなかったといつも後悔。そんなこんなで八方塞。神様助けて!とこんな感じでございます。因みにその時はアセンションとかアンドロメダ評議会とか、アヌンナキとか、オカルト界隈さっぱりわからない時期です。さあこれからどうやって、何をきっかけに自分がワンダラーだと気付くことが出来たのか。次回へ続く