今日みた夢の話

妙にリアルな夢だったので、書き起こしておきます。

※夢は記憶の整理だと言われますが、あくまで夢の中の話ですので、実在の人物や実際に起きた出来事をもとにした話ではありません。

状況・場面

よさこい祭りに参加し、いよいよ本番。

音源を音響さんに渡しに行き、MC席で出番を待っていました。

対峙と強要

チーム名を呼ばれ、ある女性のもとへ案内されました。

横にはカメラを首からかけた男性が立っています。

女性の目の前の席に座ると、直ぐに女性から

「どんな風に撮る？」と言われました。

私が「え」と聞き返すと、

「聞いてないの？動画にするの」と返されました。

彼女の説明によると、参加していたイベントでは、プロのカメラマンによって演舞の様子が撮影され、プロのクリエイターによってそれが編集されて、出来上がった動画はPRとして世に発信されるとのことでした。

「へー」と呑気に感心していた私に対し、彼女はテーブルの上のプリントを指さして、

「事前に選んだでしょ？」と言いました。

指した先を見ると、このイベントに参加する際に書いたエントリー用紙に、PR動画に関することが書かれており、選択式で、無料撮影か有料撮影かを選べるようになっていました。

私はこれを薄らとしか覚えておらず、当時の私は無料撮影を選択していました。

それを指して彼女は、

「ホントに無料で良いの？ほとんどのチーム有料だよ？良い写真撮れないよ？」と言ってきました。

遠回しに「金を払え」と言われているのだろうなと思いましたが、私はこれをきっぱりとお断りしました。

反論

断った理由は、うちが金銭的に余裕のあるチームではないためです。

人数が少ないため、会費を集めてもそれほど高額には至らず、私の独断で簡単にお金を使える状況ではありませんでした。

これを丁寧に伝えてきっぱりとお断りしました。

すると相手は、ケチくさいだの、恥ずかしいだの、色々とこちらを悪く言ってきました。

まるで、空気を読め、言うことを聞けというように。

終いにはチームのためだと言ってきました。

プロの私がPRしてあげるんだぞとばかりに。

ここで堪忍袋の緒が切れた私は、反論に出ました。

別にPRを頼んだわけではありません。
こちらのイベントの運営側が決めたことです。

それにあなたが言うように、プロのカメラマンさんなんですよね？
無料だからって表に出して恥ずかしいような写真でも撮るんですか？

私は構いませんよ。
うちのチームの写真無しで動画が発信されても。
ああ、まともな写真撮れなかったんだなと思うだけなので。

それにこちらには、今日初めて演舞を見て写真を撮るあなた方よりも余程うちのチームのことを理解してくれているカメラマンさん(よさカメさん)がいるんですよ。

あなた方より良い写真を撮ってくれると思いますけど。

結末

私の発言に対して、相手がムッとした顔をしたところで目が覚めました。

そのため、結果がどうなったのかはわかりません。

私が言った通り、うちのチームの写真無しで動画を作ったのか、プロのプライドで良い写真を撮ってくれたのか。

後者であることを願います。