2026
木末(こぬれ)よりきよら溢るる驟雨浴びて夏の陽はまた雫となりぬ
フランシス・ジャムの詩/ 〈ロザリオの祈り〉より
フランシス・ジャムの詩 / ぼくは森で踏んだ‥‥‥
金魚メダカは水の梢に光浴びて星のかけらのごとく遊ぶよ
夏木立若葉のひかり風を濾して少女まばゆし薄着になりぬ
フランシス・ジャムの詩 ぼくは置 こう……
脆きものに踏跡つけし汝のくびは花降らすごと照り輝くか
海風に揺らるる五月身のうらの水も透りて夏を呼びたる